【就職】ES作成・面接前に”絶対に知っておきたい”『深掘り方法』
こんにちは、もつにこみです。
今回は、『深掘り』に特化した記事です。
・ES作成の為の『深掘り』って何するの?
・面接では『深掘り対策』が必須みたいで不安
今回はそんな悩みを解決して行きたいと思います。
ぶっちゃけ、この深掘り作業は当時の僕も相当程度苦戦しました。
本記事は、そんな当時の僕に向けて書いているので、皆さんも気楽に見ていってください。
<この記事誰が書いてる?>
本記事の作成者である「もつにこみ」ですが、
大学2年から就活を始め、コロナ禍の中内定5社得た経験があります。
本記事はその経験を基に制作しているので「情報の質の担保」になると思います。
motuni-014.hatenablog.jp 早速、内容に入っていきましょう。
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■深掘りの必要性
まずは、深掘りの必要性について解説して行きたいと思います。
初めに結論を述べると、就活において深掘りが必須な理由は以下の通りです。
②就活の面接を通過する為
そして、上記2つはどちらも就活の選考フローにおいて必須とも言える項目なので、結果的に『深掘り』も対策必須の項目になるというわけです。
ES、面接の為にも『深掘り』必須!
以下、それぞれについて解説します。
<ESの為に『深掘り』が必要>
まず初めに、『完成度の高いES作成の為』に深掘り作業は必須です。
なぜなら、深掘り作業とは、言わば『エピソードにおける武器(強み)探し』だからです。
自分の体験における『強み・特徴』が分からずに良いESが書けると思いますか?
『深掘り』でESに書く内容を明確化できる。
これは、商品販売に置き換えればなおわかりやすいです。
自宅に浄水器を飛び込み販売してきた人がいて、その人に
「この浄水器はどこで作られたの?」
「このフィルターではどんな成分を除去できるの?」
と聞いたとき『わかりません』と言われたら舐めてるとしか思えないですよね笑
でも、就活では平気で『深掘り不足』の人がいます。注意しましょう。😌
【ESについて更に知りたい方は…】
<面接の為に『深掘り』が必要>
運よくESは通ったとしても、深掘り不足のままでは『面接は突破できません』。
なぜなら、企業はES以上に『自社とのマッチ度合い』を質問で試してくるからです。
例えば、友達と話をしていて
①好きなアニメが被る
って結構嬉しいですよね?そこから更に
②好きなキャラが被る
これもかなり嬉しいはず。もっと言うと
③キャラの好きなところ
④そのキャラクターに貢いだ経験
とがが一致していたら、もはや『運命』と思いますよね笑
え、もしかして///
面接も同じなんです。
企業は、『就活生と自社がマッチするたび喜ぶ乙女』です。
でも、実際の面接ではそんなにすらすら『共通点』は出てこないもの…
それを可能にするのが事前の『深掘り』なのです。
【面接について更に知りたい方は…】
ここまでの内容で、ある程度深掘りの重要性がわかったかと思います。
■おすすめの深堀方法解説
ここからは実践編です。
実際にやらなければ意味が無いので、記事を見ながら一緒に深堀を進めていきましょう。
ここでは大きく分けて3つのフェーズに分けて解説をしています。
②深堀のやり方(要点に絞ったバージョン)
③実際の記入例
自分自身は②の要点バージョンで制作していました。
しかし、まずは大枠を理解しなければ要点バージョンを使いこなせないと思い、本記事では、詳細バージョンからの解説としています。
皆さんも自分のやりやすい深掘りを見つけてみてください!
<深堀のやり方(細かく深堀バージョン)>
自己分析を基にエピソードを用意したら、面接やESで勝ち上がる為の『深堀』をする必要があります。
細かく深堀バージョンでのポイントは9点あります。
②経験
③設定した目標
④目標を達成するための行動や思考 <行動力・思考力>
⑤もう一度やるとしたら、どんな行動をするか<振り返る能力>
⑥指摘を受けて改善したこと <改善力・受容力>
⑦結果
⑧学びや成長
⑨④や⑧をどのように企業に活かせるか
かなり、細かく分けたので大変に見えるかもしれませんが、
このうち、力を入れて振り返る場所は「赤字の3か所のみ」でOKです。
赤字の部分は、
・箇条書きなら計100個(くらいの意気込みで)
・文章なら1000字以上(くらい書いてやるぜ!)
を目指して深堀をしてあげるとめちゃくちゃ強いES&面接対策になります。
あくまで目標だけど沢山かくと後々楽です。
なぜ、この3か所なのかというと、この3か所が『最も面接で聞かれる部分だから』です。
ESでは、①~⑨の項目を設定文字数に応じてバランスを見て取捨選択します。
その中で、どうしても伝えきれなくなるのが④~⑥の部分なのです。
なので、企業側はESでの不足を補おうとこの部分に集中して質問をします。
また、学生の能力や考え方を最も知ることが出来るのもこの部分。
ざっと上げただけでも緑の字で書いた
「行動力」「思考力」「改善能力」
などがわかります。
まとめると④〜⑥が大事ってこと!
<深堀のやり方(要点に絞ったバージョン)>
先ほどの9ステップバージョンの深堀を理解したら、こちらを使うことをおすすめします。
こちらは全部で5ステップです。
②目標
③行動や思考 <学生の能力>
④身についた知識やスキル <結果として得た能力>
⑤企業にどう生かせるか
ここも一つ目と同じ理由で、
③の部分が最も深堀が必要なポイントになります。
また、勘違いしがちなポイントだと思うので解説しますが、
就活において『結果』はそこまで重要じゃないです。
結果に至るまでに
<学生はどんな能力・思考で臨んだのか>
<結果としてどんな能力・考え方を得たか>
この部分の方がはるかに重要なので、気楽に実践してみてください。
とはいえ、実際の例を見ないとイメージわかないですよね?
最後に、「もつにこみ」自身が「マジック」をテーマに、詳細バージョンで例を作ってみたので参考にしてみてください。
<深堀の記入例>
実際に、9つのポイントバージョンで書いてみます。
分量や内容など参考にしてみてください。
①きっかけ:大学でみた友人のマジック
②経験(エピソード):ゼミのレクリエーション大会でのマジック披露
③目標:レクリエーション大会でのランキング投票1位
④行動や思考:
・1日1本YouTube動画視聴&実践・書籍の購入・友人の前での実践
・スピーチの練習・本番前は芸人の話し方を学んだ
⑤もう一度やるなら?:
・書籍での練習はわかりずらい部分があったので動画だけでインプットする
・話しながら練習した方が本番もうまくいくことを学んだのでそうする
⑥指摘を受けての改善:
・家族にみせたら「えー、」が多いと言われたので話し方を強制した。
・友人から服装がマジシャンぽく無いと言われたので、服を研究した
⑦結果:本番では1ではないが、3位を。ユニーク部門では1位を獲得
⑧学びや成長:マジックのスキル。自身を持った話し方。失敗を恐れない心
⑨活かし方:トーク力を営業に。失敗を恐れない心は、新規開拓に!
といった感じですね。
マジックという比較的緩いテーマでも、深堀をちゃんとやれば、自分の強みや能力の発見につながることが分かりましたね。
■まとめ
以上で今日の記事はおしまいです。
本記事では、『深掘り』をテーマに
✅深掘りの必要性
✅深掘り方法解説
✅深掘りの実践(実例あり)
と言った内容を解説しました。
本記事が少しでも皆様の就活のヒントになれば嬉しいです。
また、『就活』についての記事をわかりやすく網羅的にまとめた『ロードマップ』も非常に役に立つと思うので是非合わせてご覧ください!
それではまた次回の記事で!