就職活動:面接対策講座(自分と企業を〇〇で繋ぎましょう)
こんにちは、もつにこみです。
2月に入り、そろそろ早期先行の面接の時期になりましたね。
これを聞いて、
・え、もう面接の時期なの。
・面接でのアピール方法は?
そんな、風に思った方はいませんか?
今回は、そんな方に向け
『面接対策で絶対に意識すべきこと1つ』をお伝えしたいと思います。
本記事でわかることは以下の通りです。
目次だとこんな感じ!
また、本記事の筆者である『もつにこみ』は、大学2年から就活を始め、
コロナ禍の中、内定を5つ得た経験があるので、情報の質の担保になるかと思います。
それでは行ってみましょう!
■面接対策講座(基本的な考え方)
面接対策の基本な考え方は、
・『就活(自分)の軸』
・『志望動機』
・『ES(学チカ)』
の3つを「しっかり作り込むこと」です。
もう少し言うと、面接対策とは
➡︎『上記の3つを企業分析と繋げる作業』と言えます。
でも、何をもって
自分と企業とを繋げればいいのかわからないですよね?
上記3つもしっかり作り込んで、企業分析もしっかりしたのに
『結びつけ』の部分が弱いばかりに面接で落ちるのはもったいない!
と言うことで、次は『何』をもってして結びつけるべきかのお話です。
■自分と企業を〇〇で繋ぎましょう
・自分と企業を何で繋ぐ?
➡︎『動詞』で繋ぎましょう。
考え方としては、
『「企業分析」を動詞で捉え、それに合うような
自身の動詞(軸・動機・学チカ)をぶつける』イメージ。
(イメージし辛いと思うので次の章で具体例出します。ここは一旦進みます。)
なぜ、これが有効かというと
『面接は、行動(動詞)の積み重ねが見られる場』だからです。
もっと言うと
『学生の動詞の積み重ねが企業の動詞(行動・能力)にあっているか』
を見られているからです。
もちろん、「どんな考え方で行動をしたか」や「将来の希望職種」
など、別の質問もたくさんありますが、これらの質問は
『ベースとなる動詞が一致してこそ引き出される質問』と言えます。
私自身も、アピールしたい気持ちが先行して『結果』ばかりを伝えていた時期がありましたが
面接の結果は、芳しくなかったです。
結果に至るまでの、行動(動詞)にこそ『本人の特性』が含まれているものです。
まずは、自身のエピソードを動詞で捉えてみてください。
新しい考え方や説明がたくさん出てきたので要点を整理します。
<要約>
『動詞で捉えて繋げる』
■具体例
さあ、早速やってみましょう!
と言われても、具体例がないとなかなか一歩踏み出し辛いですよね笑
そこでこの章では、架空の就活生【A君】と架空企業【WeCan】を例に
具体的な手順を見ていこうと思います。
(自己分析&企業分析をした体で例を出すので、過去記事を参考に用意してみてください)
<動詞で捉えた自己分析>
【Aくん】
就活の軸:「人の新しい発見を教えたい」
学チカ:・ブログ制作経験<学外>
(トレンド情報を調べる。収益化の為の管理、運営)
(情報をSNS検索エンジンを駆使して発信した)
・筋トレ経験<学外>
(筋肉の為の情報収集。継続したトレーニング。スケジュール管理。)
(自主的なトレーニングメニュー考案。友人への指導経験。)
・学園祭での物品販売<学内>
(教室での実演販売経験。ジャパネット高田の分析。物品の宅配システム構築)
<動詞で捉えた企業分析>
【We Can】
企業理念:「世の中のニーズリサーチを軸とした、新しい価値創造、還元」
(言い換えると)「世の中のニーズを調べ、新しい価値を作り、広める。」
ターゲット:若者
提供する価値:実践型の資格勉強体験
その為にしている事:徹底的なリサーチ。実践の場の用意。継続的サポート
必要な能力:情報収集能力、会場の運営管理能力、対人スキル。
<繋げる作業>
➡︎『色を変えた部分を繋げていく。』が基本です。
具体的には、
(調べる能力、作る、広める)
⇨ブログ制作経験
(継続、新しい価値)
⇨筋トレの経験
(対人スキル、実践)
⇨文化祭での物販
って感じです。
なんとなく、イメージ掴めたのではないでしょうか?
実際に作ってイメージを具現化させてみると、より自身の能力になるので是非!
■動詞一覧
・動詞で繋げる必要性がわかった。
・具体的な落とし込みも理解できた。
となって、最後に残る不安点は
『動詞のボキャブラリー』だと思います。
と言う事で、最後に動詞の一覧とその動詞に近しい業界をまとめます。
業界例は「職種」によっても変わるので、あくまで参考程度にしてください。
(就活初期なら、気になる動詞から業界に目星をつけるのもありですね)
考える:企画、開発、設計、イベント
広める:広告、広報、マーケティング、通信、出版
作る:クリエイター、製造
なおす:エンジニア、メンテ、精神、
調べる:研究、リサーチ、分析
運ぶ:物流、仲介
管理する:事務、計画
助ける:治安維持、改善、変革
運営する:マネジメント
貸す:リース、サブスク、仲介
以上!
是非参考にしてみてください。
また、企業のホームページでは「動詞そのまま」で出ていないことも多いので、
自分で探し出す力も、早いうちから養えるといいですね。
■まとめ
本記事では、「面接対策講座」と題して、
・面接対策における『動詞』の大切さ
・実践の具体例
を解説しました。
少しでも、参考になれば幸いです。
また、今回『就活の軸』と言う初めての言葉も唐突に出てきて、
『何それ?』って思った方もいると思うので、こちらも後日解説します。
それではまた次回!
就職活動:企業分析とは?(面接対策にもなるおすすめ方法教えます。)
こんにちは、もつにこみです。
突然ですが、
・就活で他の学生に差をつけたい
・企業分析の手法を知りたい!
そんな人はいませんか?
今回はそんな方々が、就活で絶対に外せないポイントとなる
『企業分析』についてのお話です。
本記事でわかる事は以下の2点です。
目次で見るとこんな感じ!
過去に『優先順位の付け方』という記事で、企業分析について話しましたが、
<下記リンク参照>
今回は、より実践的に、細かい内容まで含めた解説となります!
また、本記事の筆者である『もつにこみ』は、大学2年から就活を始め、
コロナ禍の中、内定を5つ得た経験があるので、情報の質の担保になるかと思います。
それでは本編に入っていきましょう!
■企業分析とは?
・企業分析とは?
➡︎『企業版の自己分析』です。
就職活動というのは、そもそも
「企業と学生の相性診断テスト」のようなものです。
相性の良さを訴えるためのは、自分調べ(自己分析)はもちろんですが、
相手(企業)のことも知る必要がありますよね?
その「企業を知る」という過程こそが『企業分析』なのです。
<ここまでのポイントメモ①>
(相性の良さを伝える為の企業しらべ)
♢企業分析の目的
まずは、企業分析をなんの為にやるのか整理します。
企業分析には、以下の2つの『目的(効果)』があります。
①優先順位を決める。 <大雑把でいい>
②面接(相性アピール)用の分析。<👈 今回解説>
前者は、インターン参加前などの大雑把な振り分けといったイメージなので、
主に『就活初期の目的』がこれに当たります。
この段階の分析は福利厚生や自身の価値観を重視してやりましょう。
後者は、面接時の相性アピール用といったイメージなので、
『本選考間近の目的』となります。
そして今回は、こちらの本選考要(面接用)の企業分析についての解説をします。
♢企業分析のポイント
➡︎『顧客に約束すること』の分析です。
詳しくいうと、
②その人たちにどんな価値を提供している?
③その為にどんなことをしている?
④覚悟することや必要なスキル・能力は何か?
この4つを分析することが、企業分析と言えます。
詳しい分析方法は、この後の章で解説しますが、
この4つをはっきりさせることで、自己分析のどのエピソードが適切かを判断できるようになります。
♢企業分析の注意点
➡︎『トラップ情報に注意』してください。
若干、タイトル受けを狙ってはいますが、嘘ではありません。
企業側は主に、下記の3段階のレベルで情報を開示しています。
①商品やサービスの魅力 <誰でも知れる:CMなど>
②福利厚生、社員への手厚さ <少し調べれば:ネットなど>
③顧客に対して約束すること <企業分析:本日解説>
このうち、上の2つはトラップです。
上記2つを調べて、面接でいくらアピールしても通りません。
①、②に魅力を感じる人は、『お客さんでいて欲しい』からです。
(厳しい言い方をすると、「仲間にはいらない」ということです。)
面接で活きる『企業分析』の為には、③まで調べることが必須であることが
わかっていただけたでしょうか?
<ここまでのポイントメモ②>
・『顧客に約束すること(4つ)』を分析
・トラップ情報には注意!
■おすすめの分析方法紹介(2つ)
ここからは、実践編として
おすすめの分析方法を2つ紹介⇨具体例で解説
といった流れで説明を進めます。
最初に言っておくと、今回紹介する2つの手法は
・4つのポイント分析
・有価証券報告書の分析
の2つで、数字を使ったものではないので、
その辺りを期待していた人は、ここでブラウザバックしてください。
逆にいうと、数字が苦手な人でも利用可能な分析方法をチョイスしたので、
気楽にみていただければと思います。
♢4つのポイント分析
この方法は、単純です。
先ほどあげた、4つのポイントを1つ1つ調べて埋めていくという方法です。
説明の為に、もう一度先ほどのグラフを持ってきます。
②その人たちにどんな価値を提供している?
③その為にどんなことをしている?
④覚悟することや必要なスキル・能力は何か?
ここからは、番号ごとに解説していきます。
<①『ターゲット』>
ここで調べることはその名のとおり、
『誰をターゲットにしているか』です。
具体的には、
・BtoB
・BtoC
・どんな人を?
・直接コミュニケーションを取るのは誰?
と言ったような内容です。
調べる方法としては、ネットや就活サイトなどで十分だと思います。
<②『価値』>
ここで調べることは、
『ターゲットに提供している価値』です。
具体的には、
・ある特定の商品
・ある仕組みや構造
・サービス
・商品やサービスを通した感情
などが、あげられます。
調べる方法としては、「採用ホームページ」の中から「理念・ビジョン」「社長挨拶」
と言ったページから見つけることができるでしょう。
<③『やっていること』>
ここで調べることは、
『価値提供の為に何をしているか』です。
具体的には、
・事業の仕組み
・採用の仕組み
・リサーチの方法
・陳列の方法
などが、挙げられます。
これは、「その企業の特徴的アクション」とも言い換えられます。
「その企業ならでは」のものを見つけるといいと思います。
調べる方法としては、「人事挨拶」「求める人材」「先輩社員の1日」
と言った、ページから探せると思います。
<④『覚悟すること・能力・スキル』>
ここで調べる事は、
『①〜③を通して、どんなことが必要か』です。
具体的には、
・ターゲットは、若者だからSNSへの理解は必須。
・毎年新しくなるから、継続力や学び続ける覚悟が必要。
・リサーチツールが特殊だからPCスキルが必要。
と言った内容です。
調べる方法としては、「インターンや説明会での質問」「先輩社員の1日」
が挙げられます。
長かったですが、1つ目の方法は以上です。
一旦ここまでのポイントを見て、リラックスしましょう。
<ここまでのポイントメモ!>
♢有価証券報告書による分析
こちらの方法は、詳しくやれば数字の面でも分析できるのですが、
今回は、上記の『4つのポイント分析』の情報調べツールとして紹介します。
・有価証券報告書での分析のポイントは?
➡︎『全部じゃなく「事業の状況」を見る』ことです。
有価証券報告書は、企業によっては200ページぐらいのボリュームがあり、
全てに目を通すのは、時間的によくないです。
しかし、「事業の状況」という項目に絞れば、目を通すのに時間を要しませんし、
何より、『4つのポイント』+『企業のリスク』や『課題』などもまとめてあるので
大変役に立ちます。
唯一の懸念点は、1部上場企業以外は「作成義務がない」為、見つからないことがあるという点ですが、似たような書類を作っているケースもあるので、諦めずに一度調べてみてください。
■具体例
最後に4つの項目での分析を
「株式会社もつにの自己啓発log」バージョンで作ってみたので、
一緒に、見ていきましょう!
価値:就活のノウハウ。行動につながる情報提供
やっていること:自身の就活経験の復習。就活情報収集。ブログの構成学習
覚悟、スキル:学び続ける精神。PCタイピングスキル。文章能力。構成力。
何かを継続したエピソードや、文章に関しての能力はアピール出来そうですよね?
反対に、多趣味とか人前で話すスキルはそこまで評価されないかも知れません。
自己分析のどのエピソードをぶつければいいかがわかりやすくなります。
■まとめ
今回の記事では、『企業分析』をテーマに
・企業分析=企業版の自己分析であること。
・4つのポイントで分析が必要なこと。
・おすすめ企業分析方法2つ。
を学びました。
企業分析は、最初の1歩を動かせるかが一番難しいです。
そういった意味では、これを読んだ皆さんは既に半歩足を踏み出したようなもの。
どうせなら、あと半歩頑張って、実際にアクションして頂けたらとても嬉しいです!
それでは、まあ次回の記事で!
就職活動:『説明会で印象に残る』人事への質問は?(学生NG質問例あり)
こんにちは、もつにこみです。
さて、早速ですが
・インターンに参加したものの、質問内容が浮かばない。
・座談会や説明会で、何を聞いたらいいのかわからない。
そんな方々はいませんか?
僕も就活始めたての頃は、上記のような内容で苦しんでました。汗
(質問タイムは手を上げたい自分と恥ずかしい自分との葛藤で疲弊タイムに、、)
今回はそんな方々に向けて
『就職活動における質問方法』をテーマにお話ししたいと思います。
本記事でわかる事はこんな事です。
目次で見るとこんな感じ!
また、本記事の筆者である「もつにこみ」は、
大学2年から就活を始め、コロナ禍の中5社の内定を得た経験があります。
なので、ある程度の情報の質の担保になるかと思います。
それでは行きましょう。
■人事への質問はどうすればいい?
・人事への質問はどうすればいい?
➡️『自分の為になる&アピールになる』 ことが鉄則です。
要は、質問というのは、
自分の為やアピールの為の「手段」という事です。
しかし、就職活動ではこの手段が目的になってしまい、
訳のわからない質問だけ残して、満足げに帰宅する人がいるのも事実。
ここからは、
NG質問例→いい質問→まとめ。といった流れで解説します。
■NG質問例
まずは、僕が今まで見てきたタイプのNG質問例を列挙します。
・メインターゲットはどこですか?
・将来はどういった分野に広げていくつもりですか?
・給与はどれくらいですか?
・残業時間はどれくらいですか?
・休養施設の利用率はどれくらいですか?
・質問の前に私の学生時代の話ですが、〇〇という活動をしてて、(5分経過)
その活動から、私は〇〇を学んだ訳ですね。この考え方は(10分経過)
はい。ここで質問ですが、御社で同じような経験は詰めますか?(全員白目)
といった感じですね。
それぞれ、NGポイントを解説します。
<NGポイントその1>
まず、上3つのNGポイントは、
『調べればわかる内容を聞いている』という点です。
ネットで調べれば乗っているような情報を聞かれたら、人事の方は
「この子うちの志望度高くないんだな」って思います。
例えば、「鬼滅の刃」の作者に質問する機会があったとしたら、
「炭治郎の所属している隊の名前はなんですか?」
なんてことは、ネットで調べられるので聞かないですよね?
<NGポイントその2>
次に、真ん中3つのポイントは、
『福利厚生についての質問』という点です。
これに関しては、必ずダメというわけではないです。
福利厚生は、立派な判断材料になるので、聞けるなら聞くべきです。
ですが、それしか聞かないのはNG!
企業側からしたら、
「福利厚生目当てで興味持たれても、」って感じですよね。
例えるなら、
「〇〇ってめっっちゃ金持ちだから、今度遊び行っていい?」
っていってるようなものですかね。
また、このような質問は、どうせ他の誰かがしてくれるので、
自分は「為になったりアピールにつながる質問」をした方がお得だと思いませんか?
<NGポイントその3>
一番最後の質問の、NGポイントは
『質問が長すぎる』という点です。
これは、
論理的思考力やコミニュケーション能力の無さをアピールしているようなもの。
本当にいい質問なら、相手の方からさらに深掘りをしてくれます。
また、このような質問は他の質問者の時間を削る好意でもあります。
嫌がられるのはもちろんですが、
「自分では思いつかなかった質問」を聞く機会を逃すことにもなるので、
一回の質問時間は、簡潔にほどほどにを心がけましょう。
ちょっと長くなったので、
<NGポイントのまとめ!>
②福利厚生ばかり聞かない!
③質問内容は簡潔に!
■為になる&アピールになる質問
ここからは、為になる&アピールになる質問を3つ紹介します。
♢為になる&アピールになる質問①
➡️『やっている事で質問する。』
です。
これは、どんな質問をするにしても
「自分が挑戦している状態で」質問しよう。
という事です。
その理由は2つあって
・レスポンスの質がよくなる
・行動力のアピールになる
からです。
1つ目ですが、すでに行動をした上での質問なので、回答者はとても答えやすく、
質問者にベストの返答をしやすいです。
実際、後輩からおすすめのゼミをいきなり聞かれると困りますが、
「今までの活動や、すでに関わりのある先生」の情報があるだけで、アドバイスしやすくなりませんか?
これは、人事の方も同じです。
2つ目ですが、質問の中にさりげなく自分の「行動力」をアピールできるので
とてもおすすめです。
質問をしながら、人事の印象に残すことができるのはいいですね。
♢為になる&アピールになる質問②
➡️『仮説からの予測』
①を聞いて、全部が全部経験を元に聞けることばかりじゃない!
と思った方は鋭いです。
こちらは、そんな方に向けた質問方法です。
これは、当日の説明内容や事前の企業分析から
『仮説&予測』をして、質問をするというものです。
なお、『仮説&予測』には企業分析が必須なので下記リンクを参考にしてください。
<明日、企業分析の記事書きます。>
具体的には、説明会の内容を聞いて、
「説明会内容から、御社で働くには対人コニュニケーション能力が必須だと考えたのですが(仮説&予測)、入社までにどのような経験を積まれた方が多いのでしょうか?」
「データから、今後ヘルスケアの需要は伸びると考えられます。(仮説)、そうなった時、御社の授業の中でも〇〇部門の重要性が高まると考えた(予測)のですが、現状どのようにお考えですか?」
といった感じです。
これは質問を考える段階で、面接対策やES対策になるだけの知識・考え方を
身につけられますし、
何より、質問した時の絶好のアピールになるので恥ずかしがらずにやるべき!
(その際は、NGポイント③に気をつけてね)
♢為になる&アピールになる質問③
➡️『残って質問』
これは王道だけど、強い。
特に①②と合わせて使うと効果的です。
全体の質問タイムで、アピールしておくことで、
1対1の質問の時に、より引き出しやすくするという手法です。
実際、僕はこれをよくやっていたのですが、
本選考でも、覚えてくてていたケースが多かったです。
勇気がいるのは、声をかける一瞬だけなので、
皆さんもぜひ、後悔のない選択をしてください。
以上が、為になる&アピールになる質問でした!
まとめるとこんな感じ!
・仮説⇨予測で質問!
・残って質問!
■まとめ
まとめます。
本記事では、『就職活動での質問』に悩みを持っている方に向けて、
・NG質問例
・為になる&アピールできる質問例
の2トピックで解説しました!
記事を前に比べ、
・いい質問ができる自分
・質問タイムでやることがはっきりした自分
がいるのではないでしょうか?
もしそうだとしたら嬉しいです。
僕の記事では他にも、『就職活動』をテーマにした記事を書いているので
ぜひ下記リンクからご覧ください。
皆さんの中に、少しでも新しい発見があれば嬉しいです。
<人気記事:自己分析のやり方について>
<一月から:就活の試験内容や対策について>
motuni-014.hatenablog.jp<もつにおすすめ:面接やインターンで使える自己紹介>
それではまた次回!
就職活動:業界分析とは?(おすすめの方法も教えます。)
皆さん、こんにちは。
もつにこみです。
本日も就活に関する記事です。
今回のテーマは『業界分析』です。
・業界分析ってなに?
・どうやったらいいかわからない
本記事ではそんな方々の悩みを一緒に解決していきます。
本記事で分かることは以下の通り。
目次で見るとこんな感じのラインナップです。
本記事を書いている「もつにこみ」は、
大学2年生から就活を初めコロナ禍の中、5社の内定を得た経験があります。
なので、最低限の情報の質の担保になると思います。
それでは、本編に行きましょう。
■業界分析とは?
聞いただけで、頭を抱えたくなる話ですが、1つ1つ整理していきましょう。
まず、業界分析とは『就職活動の第一歩』です。
もう少し言うと、その名のとおり
『業界ごとの分析をする作業』です。
全く前進してない気もしますが、大枠を知ることは大切です。
要は、どんな業界があるのかの試し読み的作業が『業界分析』なのです。
ここからはもう少し詳しく、
・業界分析の立ち位置
・業界分析の必要性
の2項目に分けて、『業界分析』とは何かを見ていきます。
♢業界分析の立ち位置
まずは、業界分析が就活においてどう言う役割を持つものなのかを整理しましょう。
私は、以前別の記事で『就職活動において第一志望はなくていい』と言う発言をしました。<リンク参照>
私の主張は変わらず『第一志望はなくていい』ですが、
企業の『優先順位』はつけていく必要があります。
そしてこの優先順位をつける手順の1つ目が今回の『業界分析』なのです。
このグラフの<緑カッコ>を見て分かるように
①から③にかけて、企業は徐々に絞られていく必要があります。
(とはいえ、最初に決めたものと変更があっていいものだから気楽にやって欲しい。)
このように、最終的な内定先の意思決定までの、企業選び(優先順位決定)の
第一ステップこそが今回の『業界分析』なのです。
なんとなく、ここまでで
業界分析の立ち位置を理解できたでしょうか?
次は、業界分析の必要性について見ていきます。
♢業界分析の必要性
ここまでで、なんとなく『業界分析』の立ち位置が理解できたと思いますが、
業界分析はなぜ最初のステップにあるのでしょうか?
これには、主に2つの理由があります。
・企業分析、福利厚生での判断時の負担軽減
・絶対にない業界の発見
<後の負担軽減>
1つ目はわかりやすいですね。
優先順位決定3つのステップで見たように、『業界分析』は最初の絞り込み。
ここが多いと、その後の企業分析などの負担が増えてしまいます。
実際、自分自身も業界分析をしないで、企業分析をどんどんやっていた時期があるのですが、業界が決まっていないので調べる数が多く、
この作業だけで1日終えることもザラでした。
<絶対にない業界発見>
これも、『業界分析』の大事な仕事。
様々な業界を見ていると、自分には絶対に合わない業界と言うのが出てきます。
あらかじめ、業界分析をして「自分に合わない」業界を見つけておくことで
企業分析時の無駄を省くことができますし、
入社後のミスマッチと言う最悪の事態を早期に回避することができます。
ここまでが、『業界分析』に関しての解説パートでした。
ここからは、具体的な『業界分析』の方法について紹介したいと思います。
■おすすめの業界分析の方法
ここからは、僕が実際に業界分析で使っていた2つの方法について解説していきます。
具体的には
・4つの項目で見る分析方法 <自宅でできる>
・インターンシップでの分析 <実際に会う>
の2つを紹介したいと思います。
♢4つの項目で見る分析方法
これは、4つの項目について分析をすると言うもので、
ネットを使って自宅でできるタイプです。
調べる項目は以下の通りです。
・現在の市場状況 <動向や他業界との優位性>
・市場の背景 <外部要因、社会の価値観>
・最新の技術、トレンド <業界の将来性やトレンド>
これらの項目について、ネットや四季報などを使って書き込んでいきます。
これをやることで、
・社会の価値観的に今後この業界は伸びるぞ!
・自分が業界でやりたかった事は法律の規制があって無理だ。
・今後の日本の人口は減るから、業界の新製品(将来性)とマッチするな
など、
自分の『主観的思考』と『客観的情報』を組み合わせた分析が可能になります。
言い換えると『自己分析』と『客観的な情報収集』の2軸で優先順位を決める。
と言う事ですね。
就活における『始まりの書』とも言える、
四季報のリンクも貼っておきますね笑
客観的情報はほぼこれに詰まってるといっても過言ではないので、
1冊買ってみると結構役に立つと思います!
♢1DAYインターンシップ
こちらは、『自分に合わない業界探し』に役立ちます。
前者の方法に比べ『感覚で合う合わないを決めたい』と言う人におすすめです。
業界の人(もちろんその企業の人も)の雰囲気を掴むことができますし、
1DAYインターンでは業界の動向や市場状況に関しての話がされるケースも多いので
勉強にもなります。
インターンシップの際に意識した方がいい事はこちらを参考に!
<後日リンク貼る>
と言うわけで、まだインターンにいく余裕がある方は、
『合わない業界探し』といった気楽な気持ちで、多くの業界を見ることをおすすめします。
■まとめ
本記事では、業界分析がわからない。やり方がわからない人に向けて、
・業界分析が企業選び(優先順位決定)の第一歩であること。
・方法としては、4項目での分析やインターンがあること。
を解説しました。
皆さんの就職活動の手助けになればとても嬉しいです。
過去の記事にはなりますが、
『就職活動の理想のスケジュール』と言う記事も作成しています。
何から始めたらいいかわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
就職活動:第一志望は嘘でいい?(優先順位のつけ方を教えます。)
こんにちは、もつにこみです。
面接で第一志望と嘘をついていいのか不安
そもそも第一志望がないけど大丈夫なの?
そんな悩みを抱えてる方はいませんか?
今回は、そんな方に向けて『第一志望』をテーマにお話しします。
記事でわかることは以下の通り!
目次で見るとこんな感じです。
本記事を書いている「もつにこみは」大学2年から就活を始め、
コロナ禍の中5社の内定を得た経験があるので、情報の質の担保になるかと思います。
それでは早速行ってみましょう!
■第一志望は嘘でいい?
早速ですが気になる問いに答えましょう。
『第一志望は嘘でいいです。』
もっと言うと、
『第一志望は無くていい』と私自身は思っています。
というのには2つの理由があります。
1つ目は、『第一志望と言わないと落ちるから』
2つ目は、『第一志望は変化するものだから』
です。
企業側は、多くの資金をかけて採用活動を行っているので、
選考を通しても他に行くリスクが高いなら通しません。
実際、かなり手ごたえがあった面接なのに、ここを馬鹿正直に答えて
選考落ちになったことが1度あります。泣
また、社会人経験が無い私たちにとって、
「第一志望の選定」「理想の企業の決定」はとても難しいです。
実際、自分も就活の時は「ここに行きたい!」という企業がコロコロ変わってました。
これらの理由から、「第一志望は無くていい」とおもいます。
この章のまとめです。
・第一志望ではなく、第一志望『群』で捉える。
さあ、ここで
『第一志望群』という言葉が出てきましたが、いったいなんでしょう?
♢第一志望『群』で見る。
聞きなれない言葉だと思いますが、これは
『第一志望を複数社持つ』という意味です。
私の場合だと、第1~第3志望群くらいまでに割り振って管理をしてました。
第一志望群で5社くらいあったと思います。
考え方としては、もともと第1~第3に割り振るというより、
すべて第一志望群からスタートして、選考の中で
第1~第3に「分けられていく」というイメージ。
これをする一番のメリットは、
第一志望が複数あるので、ダメになっても精神崩壊を免れる。
ということ。
また、『嘘をついていいのか?』の話じゃないですが、
第一志望群はすべて第一志望と言い換えることが出来るので、
「うちが第一志望?」と聞かれたときに心置きなく「Yes!」と返せるのもいいです。
(精神衛生上、罪悪感は無い方がいいに決まってます。)
実際、自分自身も、
「第一志望群」という考え方を知ってから、だいぶ楽になりました。
皆さんにも、是非この考え方を取り入れてほしいと思います。
♢第一志望があるメリット
さて、ここまで私は、
「第一志望は無くていい」という考え方をお伝えしてきましたが、
決めておくことにメリットが無いわけではありません。
決めておくことの1番のメリットは、
『目的の企業にコミットした就活が出来る。』という点です。
第一志望が自分の中で決まっていれば、
企業分析や面接対策、情報サイトでの情報集めなどを優先的に時間を使いやすくなるため、効率的に就活を戦えます。
実際、自分のまわりにも
○○という企業にそうしてもいきたいから、徹底して情報収集&対策を進め
効率的に突破した友人もいるので一概にこちらが悪いとは言えません。
ただ、そういった人は
2年からのインターンや長期のインターンなどで、企業と長い付き合いをしているのも事実。
これらの理由から、
・自分が、どういてもいきたい企業がある方。
・長い時間をかけて、企業のいい部分悪い部分を知った上で希望する方。
そういった方は、第一志望に1点集中で就活を行う方法をおすすめします。
♢第一志望があるデメリット
デメリットは、単純で
『落ちた時にそのままフェードアウトしやすい』
ということです。
いままで、モチベ―ションにしていた企業に落ちてしまうショックは相当です。
僕自身も、初めて企業から選考落ちを食らったときは、
その後1ヵ月は、就活とまともに向き合えませんでした。
こういった、事態も想定して
第一志望を決める場合でも、
・他企業も選考に参加はしておく事。
・就活のなるべく早い段階で「選考落ち」を経験する事。
をおすすめします。
■優先順位のつけ方
というわけで、今回の記事では徹底して
『第一志望の企業は決めなくていい』という主張を貫いてきました。
しかし、そうはいっても
・どんな企業にエントリーしするかの意思決定
・複数社内定をもらった後の、意思決定
など、様々なタイミングにおいて私たちは『優先順位』をつける必要があります。
ここからは、そんな優先順位のつけ方、企業の選び方についてお話しします。
♢優先順位のつけ方
これは段階ごとに3つの手順があると思います。
↓
②企業分析 <企業の選定>
↓
③自身の価値観&福利厚生 <複数社内定後の選定>
イメージとしては、
①~③にかけて、徐々に企業数が絞れてくる感じです。
ここからは、それぞれの段階でやることを
簡単に解説していきます。
♢業界分析
ここでやることは、業界ごとの動向のチェックと分析です。
この段階で、ある程度業界を絞ることで
企業分析する企業を減らすことが出来ます。
ファーストステップではありますが、その後の動きを決める
重要なフェーズに当たります。
こちらを詳しく解説した記事がこちらになるので、是非参考にしてみてください。
♢企業分析
ここでやることは、企業ごとの理念や活動のチェックと分析です。
ここでの分析は、企業の選定になるのはもちろん
面接の対策にも繋がります。
早いうちから進めていて損することは無いです。
この段階から、「第一志望群」を意識し始めるといいです。
こちらを詳しく解説した記事がこちらになるので、是非参考にしてみてください。
(急ピッチで作成予定)
♢福利厚生
これは、第一志望群から複数の内定を得られた際の判断基準です。
第一志望群にあるということは、どの企業も最低限の価値観とのマッチや、
強みが活かせる環境があるという事。
ここまで来たら、福利厚生面の良し悪し、
自分の価値観との再確認をして、気持ちの良い選択をこころがけるだけです。
こちらに関しては、自己分析で調べた価値観との相違が無いかでチェックするといいと思います。
自己分析の記事はこちらからどうぞ!
■まとめ
今回の記事では、
『第一志望は嘘でいい』
『第一志望は無くていい』
というアドバイスから始まり、
『優先順位のつけ方3つの手順』
を一緒に見ていきました。
第一志望が無くていいのかわからない。
そんな悩みを抱えていた人の、もやもやが少しでも晴れたならとても嬉しいです。
また次回の記事でお会いしましょう!
就活のやり方:エントリーとは?数は?(おすすめサイト3選の解説)
皆さんこんにちは、もつにこみです。
就活の始めの一歩として「エントリー」というのを耳にするけど
どういうものなのか、いまいちよくわからない。
どういうサイトからどのようにエントリーすればよいかわからない。
そんな悩みを持っている方はいませんか?
当時の僕も、3年の2月ごろから漠然とした不安にさいなまれていました。
今回の記事では、そんな皆さんの疑問を解決したいと思います。
本記事でわかることは以下の2点です。
目次は以下の通り!
記事の筆者である「もつにこみ」は、
大学2年から就活を始め、コロナ禍の中5社の内定を頂いた経歴があります。
なので、記事情報の質の担保になるかと思います。
それでは早速本題に入りましょう!
■エントリーとは?数は?
まず初めに、エントリーとは
・ファーストエントリー(本気度:小)
・セカンドエントリー(本気度:中)
・サードエントリー(本気度:大)
の3つに大きく分けることが出来ます。
就活解禁となる、3/1日までは基本的に
ファーストエントリーは出来ません。
しかし、就活サイトによっては
それより前から「プレエントリー」という形で
応募できるような仕様になっていたりします。
(プレエントリーは第ゼロエントリーとも言えますね。)
また、エントリーの前に
自己分析で『自身の価値観』を明らかにしておくと企業選びがとても楽になります。
自己分析についてはこちらの記事を参考にしてみてください!
というわけで、ここからは上記3つのエントリーについて
細かく解説していきます。
♢ファーストエントリー
ファーストエントリー言い換えると、
『あなたの企業の説明会や本選考に参加するかはわからないが、現時点で興味がある』
となります。
ここでエントリーしておくと、
その後の説明会の情報やインターンシップの情報などが
お知らせされるようになります。
時期は、2月の中旬ころ~3月上旬までが該当期間で
数は、30~80くらいが理想です。(先輩の就活体験記参考)
エントリー画面は以下の通り。
企業を調べてエントリーの所をタップするだけ。
ちなみに、ファーストエントリーしたからと言って、
その後、説明会に参加しなければならないというわけでは無いので、
ここは気楽にエントリーしていい部分です。
♢セカンドエントリー
ファーストエントリーを言い換えると、
『本選考に参加するかはわからないが、説明会で詳しい話を聴きたい』
となります。
セカンドエントリーは、企業ページの「説明会に参加する」の事で、
説明会の開催情報や座談会などのイベントに参加できるようになります。
時期は、3月の中旬ころ~該当期間で
数は、20~40くらいが理想です。(先輩の就活体験記参考)
セカンドエントリーは、ファーストエントリーしている企業から
必ず来るものなので、「説明会の参加はいいや」と思った企業に関しては
そのままスルーで問題ないです。
ただし、説明会の参加意思を示した場合は、無断欠席などはしないようにしましょう。
当たり前のことですが、説明会だからと言って無断で休む人は取りたくないですよね?
♢サードエントリー
サードエントリーを言い換えると、
『損選考を受けたいです。(シンプル)』
となります。
サードエントリーをすると、
本選考の案内や、ES、必要書類などを課されたりします。
ちなみにこのサードエントリーは、説明会(セカンドエントリー)の後
でないと、エントリーできない事がほとんどです。
時期は、4月頃~該当期間で(早い所は就活解禁前からやってる。)
数は、20~30くらいが理想です。
ちなみにここでの数はあくまで目安です。
持ち駒は大いに越したことは無いので、キャパの許す限りのエントリーを推奨します。
また、この際に『第一志望が分からない』という方がいますが、『第一志望は就活通して0でOKです。』その方が立ち回りしやすいので推奨です。👇
◾️おすすめの情報サイト3選
ここまで、見てくれた方は
就活における『エントリー』がどんなものか分かったと思います。
そこで次のステップとして、
・どんなサイトでエントリー先を探すべきか
をここでは解説します。
紹介するのは3つで
・マイナビ
・リクナビ
・大学の就活サイト
です。
今回は、自分だけで完結できるサイトという基準で3つ選んでいますが、
世の中には、就活エージェントやオファー型のサイトもあるので、自分に合うものを見つけてみてください。
♢マイナビ
言わずと知れた就活サイト『マイナビ』ですね。
もともと毎日新聞の子会社であり、独立したという経緯を持つ会社でもあります。
マイナビの最大の特徴は
その「情報量の多さ。」
他の就活サイトで見つからなかった企業もマイナビなら見つかる
ということもよくあるので、エントリーの入り口の広さで言ったらNo.1ですね。
ただ、「検索が荒い」
というのが難点で、探していたキーワードと全然違うのが出てきたりするのは少し不便だったりしますね。
また、体験談としてマイナビには
「お役立ちコンテンツ」というタブがあり、適性検査の対策が無料で出来ちゃうのも強ですね。
スキマ時間にかなり使い勝手がよかったです。
マイナビのURLも載せておきますね。
♢リクナビ
こちらも、マイナビに並ぶ知名度を誇るサイトではないでしょうか?
親会社はあの、リクルートです。
リクナビの特徴は
『企業の探しやすさ』
だと思います。
残業の少ない企業
書類選考の無い企業
自身の大学を積極採用している企業などなど
様々なジャンルごとにあらかじめ、企業をまとめてくれてあるので、
企業選びが大変しやすかったです。
また、企業ごとの情報開示欄も
個人的にマイナビより見やすかった為、僕はリクナビをメインに活用してました。
リクナビのリンクはこちらです。
是非見比べてみてください。
♢大学の就活サイトや求人情報
あんまり、なじみがないし
大学のキャリアセンターなんて頼りたくない。という人もいるかもしれませんが
まずその特徴を見てみましょう。
最大の特徴は
「自身の大学向けの求人である」という点と
「職員の選定を通った中小企業」の2点だと思います。
1点目に関してはかなり大きい。
自身の大学所属の学生を欲しいなんて求人は
最初から1歩リードで選考を始められるようなものです。
また、2点目に関しても
大手就活サイトだけではカバーしきれない中小企業の情報を
ある程度の質が担保された企業に絞ってみることが出来るのは、
時間に追われる就活生にとってとても大きいと思います。
こちらに関しては、大学ごとに
サイトとして用意してくれてある大学と書類だけの所と様々だと思うので
各自確認していただければと思います。
◾️まとめ(コロナ時代の就活を考える。)
ということで、
今回の記事のまとめです。
本記事では、就活におけるエントリーが
・ファーストエントリー(本気度:小)
・セカンドエントリー(本気度:中)
・サードエントリー(本気度:大)
の3つに分けられる事。
また、おおすすめの就活サイトとして
・マイナビ
・リクナビ
・大学の就活サイト
の3つがあることを一緒に見てきました。
皆さんがエントリーについて理解でき、
実際に行動に移していただけたらとっても嬉しいです。
また、余談ではありますが
就活の新しい形として『オファー型』というのも今後増えていくのかなとも思います。
これは、自分の経歴や強みを登録しておくだけで、
興味を持った『企業の方からオファーが来る』という仕組みです。
本記事で紹介した、大学での就活サイトと同じく
1歩リードの環境を作れるシステムですね。
売り手市場の現在の就活に合っていますし、
インターンに並ぶミスマッチを減らす施策として有効なのかなと思います。
こちらに関しても、教育業界大手のベネッセが関わっている
サイトのリンクを張っておくので
興味がある方は是非、見てみてください。
今回の記事はここまでです。
また次回お会いしましょう。
就職活動のやり方:自己分析とは?(おすすめ方法を3つ解説)
こんにちは、もつにこみです。
就活で自己分析が必要なのは知ってるけど、
・どういうものなのかわからない。
・おすすめの自己分析方法があったら知りたい。
そんな風に思っている方はいませんか?
今回の記事では、そんな方々に向けて
・自己分析とは何か
・おすすめの自己分析方法3選
をお伝えしたいと思います。
目次は以下の通りです。
記事の筆者である「もつにこみ」ですが、
2年生の夏からインターンシップに参加しており
コロナ渦の中で、内定5社頂いた経験があるので
本記事の情報の質の担保になるかと思います。
また、本題に入る前に1点注意なのですが、
就活成功の為にはスケジュール理解が必須です。
不安がある方はまず、こちらの記事で全体像を把握してから戻ってきてください。
それでは行きましょう!
■自己分析とは?
まず初めに自己分析の目的を解説したいと思います。
自己分析とは、
・自身の強みを明らかにする
・自身の価値観を明らかにする
この2つが主な目的です。
これだけだとよくわからないと思うので、以下で詳しく解説します。
♢自身の強みを明らかにする
ここでやることは、就活の面接やエントリーシートに書く為の
3つのエピソードの発見です。
・学内で力を入れたエピソードの発見
・学外で力を入れたエピソードの発見
・その他の項目で力を入れたEPの発見
の3エピソード。
そして上記の3項目を、それぞれ
・頑張ったことの概要
・その時の目標
・取り組んでいた時の姿勢(どんな工夫をしたか)
・身についたスキルや知識・考え方
・会社にどのように活かせそうか
といった点に落とし込む必要があります。
(実際の例は後日記事作成予定)
なぜ、この3つが必要かというと
就活の面接やESで最も聞かれる項目だからです。
また、上記の内容を深く考えることで
もう1つのポイントである、自分の価値観を知ることが出来るからです。
実際、就活で学内、学外での経験は業界に関わらずほぼマストで聞かれますし、
僕自身就活は上記の3エピソード以外は使わずに内定を取れています。
また、弱みのエピソードを用意していないことに疑問を持った方もいると思いますが、
弱み=強みの裏返し
なので、特段弱みにフォーカスしてエピソードを考える必要はないと考えます。
♢価値観を知る
価値観というとわかりずらいですが、ここでやることは
仕事とプライベート双方を充実させる為の
・優先順位を決める
ということです。
というのも、就活では面接に限らず
業界分析、エントリーの段階から
多くの企業を選別する必要があります。
その際に、自分の価値観(優先順位)が決まっていないと
不適切な判断をしてしまう可能性が高まりますし、
無駄に時間をかけてしまうことになるので、
『最低限求める条件』は何なのか、はっきりさせておく必要があるでしょう。
実際、ESの段階で聞かれることは少ないですが、
面接の段階ではどんどんこの部分を深堀されます。
・休日日数とやりがいはどっちが大切?
・やりがいと給与ならどちらが大切?
・チームプレイと個人プレイどちらがあっている?
1つ目の強みとなるエピソードの発見と合わせて、
価値観(優先順位や自分との適正)といった部分も
見つけていくと、無駄のない自己分析になると思います。
ここからは、そんな自己分析を行うための
おすすめ方法を3つご紹介します。
■自己分析のおすすめ方法3選
今回は目的別に以下の3つの分析方法を紹介したいと思います。
・モチベーションシート(強み/価値観)
・人生の原稿化(強み/価値観)
・価値観比較表の作成(価値観)
以下で1つ1つ解説をします。
♢モチベーションシート
これは、自己分析で必要な「強み」と「価値観」
両方を知るのに役立ちます。
これまでの人生を小学生くらいから振り返って、
その時々のモチベーションをグラフ化。
エピソードを振り返って強みや価値観を探る手法です。
そして作成後の最重要ポイントは
①「+から-」に切り替わったポイント
②「-から+」に切り替わったポイント
の二点です。
①には、
自身の苦手なこと(価値観)が潜んでいる可能性があります。
過去の「+から-」に共通点があれば自身の弱みの獲得になります。
②には、
自身の強みや、大切にしている考え(価値観)がある可能性ありです。
挫折していたときにどんな考え方・どんな行動で乗り越えたのか。
何故頑張ることが出来たのか、なにを目的にしたのか?
を分析することで、自身の強みや価値観を知ることが出来ます。
ちなみに余談ですが、このモチベーションマップは
就活ガチ勢の間では割と有名手法ですが、やっていない学生も多いので
面接のときに「モチベーションシートを用いて分析した所、、」
というと、面接官に深堀してもらえることがあります。笑
♢人生の原稿化
これはいたってシンプルな手法で、
自分の人生生まれてからを、文字に起こす。
という手法です。
具体的には、
①まずは分量を考えずに人生のエピソードを書いていく。
②その中でも印象深いエピソードについて書いていく。
といった感じです。
細かいことを考えるのが苦手で、1度すべてアウトプットしたい人におすすめ。
自分自身を文字情報に置き換えることが出来るので、
誰かにアドバイスを求めるときにとても役立ちます。
また、ESなどは文字で書くのが一般的なので、
早い段階で、400字パターン800字パターンで完成していると、
殆どコピペするだけでいいのでとても楽になります。
実際自分はこの手法を使って自己分析を行った経験があり、
文章を就職キャリアの職員さんにみせていく中で、
自分一人では絶対に使わなかったであろうエピソードを
発見することが出来たので、その価値は保証します。
あと、余談ではありますが
こうしたエピソードを文字で用意できていると
・精神的な負担軽減
・自己肯定感の確保
に繋がり、落ち着いて就活に取り組めるというメリットがあると思います。
♢価値観比較表(価値観)
これは上記2つに比べると、価値観のみにフォーカスした手法ですが、
価値観を知るにはこれだけで十分というレベルで効果は絶大です。
具体的には、就活における以下の価値観項目
・給与
・休日
・業界
・職種
・企業
・人数
・知名度
・勤務時間
・やりがい
・転勤の有無
・自分の経験を活かしたい etc,
を、縦軸と横軸に並べて比較。
比較して横軸の方が大切なら○つけていく。
最終的に横軸で見た時丸の数の多い順から自分の価値観(優先順位)
が明らかになる。
という手法です。
価値観項目は、浮かぶだけ列挙しましたが、自分に合わせて取捨選択したください。
実際、就活を始めたての自分は、
給与が一番に来ると思っていましたが、比較表を使うと
ブランド力や同期の人数といったものを大切にしている事が分かりました。
価値観が明らかになった後は、
『ブランド力がある企業で、同期の数が20人以内』
という価値観(優先順位)のもと、企業を見れたので楽でした。
まとめ+α
今回の記事では自己分析が
・自身の強みを明らかにする
・自身の価値観を明らかにする
事を目的とした分析である事。
そして、
それを行うためのおすすめ自己分析3選
・モチベーションシート(強み/価値観)
・人生の原稿化(強み/価値観)
・価値観比較表の作成(価値観)
の紹介でした。
今回は、書きませんでしたが
アプリを使った自己分析ツールや
就活エージェントを使う方法も世の中にはあります。
(後日記事作成予定)
皆さんが自分にあう自己分析手法を見つけられれば幸いです。
また、質問などがあれば
Twitterアカウント:@motuni_log
まで、お気軽にどうぞ。
それではまた次回の記事で!!