就職活動:『説明会で印象に残る』人事への質問は?(学生NG質問例あり)
こんにちは、もつにこみです。
さて、早速ですが
・インターンに参加したものの、質問内容が浮かばない。
・座談会や説明会で、何を聞いたらいいのかわからない。
そんな方々はいませんか?
僕も就活始めたての頃は、上記のような内容で苦しんでました。汗
(質問タイムは手を上げたい自分と恥ずかしい自分との葛藤で疲弊タイムに、、)
今回はそんな方々に向けて
『就職活動における質問方法』をテーマにお話ししたいと思います。
本記事でわかる事はこんな事です。
目次で見るとこんな感じ!
また、本記事の筆者である「もつにこみ」は、
大学2年から就活を始め、コロナ禍の中5社の内定を得た経験があります。
なので、ある程度の情報の質の担保になるかと思います。
それでは行きましょう。
■人事への質問はどうすればいい?
・人事への質問はどうすればいい?
➡️『自分の為になる&アピールになる』 ことが鉄則です。
要は、質問というのは、
自分の為やアピールの為の「手段」という事です。
しかし、就職活動ではこの手段が目的になってしまい、
訳のわからない質問だけ残して、満足げに帰宅する人がいるのも事実。
ここからは、
NG質問例→いい質問→まとめ。といった流れで解説します。
■NG質問例
まずは、僕が今まで見てきたタイプのNG質問例を列挙します。
・メインターゲットはどこですか?
・将来はどういった分野に広げていくつもりですか?
・給与はどれくらいですか?
・残業時間はどれくらいですか?
・休養施設の利用率はどれくらいですか?
・質問の前に私の学生時代の話ですが、〇〇という活動をしてて、(5分経過)
その活動から、私は〇〇を学んだ訳ですね。この考え方は(10分経過)
はい。ここで質問ですが、御社で同じような経験は詰めますか?(全員白目)
といった感じですね。
それぞれ、NGポイントを解説します。
<NGポイントその1>
まず、上3つのNGポイントは、
『調べればわかる内容を聞いている』という点です。
ネットで調べれば乗っているような情報を聞かれたら、人事の方は
「この子うちの志望度高くないんだな」って思います。
例えば、「鬼滅の刃」の作者に質問する機会があったとしたら、
「炭治郎の所属している隊の名前はなんですか?」
なんてことは、ネットで調べられるので聞かないですよね?
<NGポイントその2>
次に、真ん中3つのポイントは、
『福利厚生についての質問』という点です。
これに関しては、必ずダメというわけではないです。
福利厚生は、立派な判断材料になるので、聞けるなら聞くべきです。
ですが、それしか聞かないのはNG!
企業側からしたら、
「福利厚生目当てで興味持たれても、」って感じですよね。
例えるなら、
「〇〇ってめっっちゃ金持ちだから、今度遊び行っていい?」
っていってるようなものですかね。
また、このような質問は、どうせ他の誰かがしてくれるので、
自分は「為になったりアピールにつながる質問」をした方がお得だと思いませんか?
<NGポイントその3>
一番最後の質問の、NGポイントは
『質問が長すぎる』という点です。
これは、
論理的思考力やコミニュケーション能力の無さをアピールしているようなもの。
本当にいい質問なら、相手の方からさらに深掘りをしてくれます。
また、このような質問は他の質問者の時間を削る好意でもあります。
嫌がられるのはもちろんですが、
「自分では思いつかなかった質問」を聞く機会を逃すことにもなるので、
一回の質問時間は、簡潔にほどほどにを心がけましょう。
ちょっと長くなったので、
<NGポイントのまとめ!>
②福利厚生ばかり聞かない!
③質問内容は簡潔に!
■為になる&アピールになる質問
ここからは、為になる&アピールになる質問を3つ紹介します。
♢為になる&アピールになる質問①
➡️『やっている事で質問する。』
です。
これは、どんな質問をするにしても
「自分が挑戦している状態で」質問しよう。
という事です。
その理由は2つあって
・レスポンスの質がよくなる
・行動力のアピールになる
からです。
1つ目ですが、すでに行動をした上での質問なので、回答者はとても答えやすく、
質問者にベストの返答をしやすいです。
実際、後輩からおすすめのゼミをいきなり聞かれると困りますが、
「今までの活動や、すでに関わりのある先生」の情報があるだけで、アドバイスしやすくなりませんか?
これは、人事の方も同じです。
2つ目ですが、質問の中にさりげなく自分の「行動力」をアピールできるので
とてもおすすめです。
質問をしながら、人事の印象に残すことができるのはいいですね。
♢為になる&アピールになる質問②
➡️『仮説からの予測』
①を聞いて、全部が全部経験を元に聞けることばかりじゃない!
と思った方は鋭いです。
こちらは、そんな方に向けた質問方法です。
これは、当日の説明内容や事前の企業分析から
『仮説&予測』をして、質問をするというものです。
なお、『仮説&予測』には企業分析が必須なので下記リンクを参考にしてください。
<明日、企業分析の記事書きます。>
具体的には、説明会の内容を聞いて、
「説明会内容から、御社で働くには対人コニュニケーション能力が必須だと考えたのですが(仮説&予測)、入社までにどのような経験を積まれた方が多いのでしょうか?」
「データから、今後ヘルスケアの需要は伸びると考えられます。(仮説)、そうなった時、御社の授業の中でも〇〇部門の重要性が高まると考えた(予測)のですが、現状どのようにお考えですか?」
といった感じです。
これは質問を考える段階で、面接対策やES対策になるだけの知識・考え方を
身につけられますし、
何より、質問した時の絶好のアピールになるので恥ずかしがらずにやるべき!
(その際は、NGポイント③に気をつけてね)
♢為になる&アピールになる質問③
➡️『残って質問』
これは王道だけど、強い。
特に①②と合わせて使うと効果的です。
全体の質問タイムで、アピールしておくことで、
1対1の質問の時に、より引き出しやすくするという手法です。
実際、僕はこれをよくやっていたのですが、
本選考でも、覚えてくてていたケースが多かったです。
勇気がいるのは、声をかける一瞬だけなので、
皆さんもぜひ、後悔のない選択をしてください。
以上が、為になる&アピールになる質問でした!
まとめるとこんな感じ!
・仮説⇨予測で質問!
・残って質問!
■まとめ
まとめます。
本記事では、『就職活動での質問』に悩みを持っている方に向けて、
・NG質問例
・為になる&アピールできる質問例
の2トピックで解説しました!
記事を前に比べ、
・いい質問ができる自分
・質問タイムでやることがはっきりした自分
がいるのではないでしょうか?
もしそうだとしたら嬉しいです。
僕の記事では他にも、『就職活動』をテーマにした記事を書いているので
ぜひ下記リンクからご覧ください。
皆さんの中に、少しでも新しい発見があれば嬉しいです。
<人気記事:自己分析のやり方について>
<一月から:就活の試験内容や対策について>
motuni-014.hatenablog.jp<もつにおすすめ:面接やインターンで使える自己紹介>
それではまた次回!