もつにの自己啓発log

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就職活動:企業分析とは?(面接対策にもなるおすすめ方法教えます。)

こんにちは、もつにこみです。

 

突然ですが、
・就活で他の学生に差をつけたい
・企業分析の手法を知りたい!

そんな人はいませんか?

 

今回はそんな方々が、就活で絶対に外せないポイントとなる
『企業分析』についてのお話です。

 

本記事でわかる事は以下の2点です。

本記事でわかること!・企業分析の目的
・企業分析の方法

 

目次で見るとこんな感じ!

 

 

過去に『優先順位の付け方』という記事で、企業分析について話しましたが、
<下記リンク参照>
今回は、より実践的に、細かい内容まで含めた解説となります!

motuni-014.hatenablog.jp


また、本記事の筆者である『もつにこみ』は、大学2年から就活を始め、
コロナ禍の中、内定を5つ得た経験があるので、情報の質の担保になるかと思います。

 

それでは本編に入っていきましょう!

 

■企業分析とは?

・企業分析とは?

➡︎『企業版の自己分析』です。

 

就職活動というのは、そもそも
「企業と学生の相性診断テスト」のようなものです。

相性の良さを訴えるためのは、自分調べ(自己分析)はもちろんですが、
相手(企業)のことも知る必要がありますよね?

その「企業を知る」という過程こそが『企業分析』なのです。

<ここまでのポイントメモ①>

 
・企業分析=企業版の自己分析
(相性の良さを伝える為の企業しらべ)

 

 

♢企業分析の目的

まずは、企業分析をなんの為にやるのか整理します。

 

企業分析には、以下の2つの『目的(効果)』があります。

①優先順位を決める。      <大雑把でいい>
②面接(相性アピール)用の分析。<👈 今回解説>

 

前者は、インターン参加前などの大雑把な振り分けといったイメージなので、
主に『就活初期の目的』がこれに当たります。

この段階の分析は福利厚生や自身の価値観を重視してやりましょう。

 

後者は、面接時の相性アピール用といったイメージなので、
『本選考間近の目的』となります。

そして今回は、こちらの本選考要(面接用)の企業分析についての解説をします。

 

♢企業分析のポイント

➡︎『顧客に約束すること』の分析です。

詳しくいうと、

①誰をメインターゲットにしているか?
②その人たちにどんな価値を提供している?
③その為にどんなことをしている?
④覚悟することや必要なスキル・能力は何か?

この4つを分析することが、企業分析と言えます。

 

詳しい分析方法は、この後の章で解説しますが、
この4つをはっきりさせることで、自己分析のどのエピソードが適切かを判断できるようになります。

 

♢企業分析の注意点

➡︎『トラップ情報に注意』してください。

若干、タイトル受けを狙ってはいますが、嘘ではありません。


企業側は主に、下記の3段階のレベルで情報を開示しています。

①商品やサービスの魅力   <誰でも知れる:CMなど>
②福利厚生、社員への手厚さ <少し調べれば:ネットなど>
③顧客に対して約束すること <企業分析:本日解説>

このうち、上の2つはトラップです。

 

上記2つを調べて、面接でいくらアピールしても通りません。
①、②に魅力を感じる人は、『お客さんでいて欲しい』からです。
(厳しい言い方をすると、「仲間にはいらない」ということです。)

 

面接で活きる『企業分析』の為には、③まで調べることが必須であることが
わかっていただけたでしょうか?

 

<ここまでのポイントメモ②>

 

・『顧客に約束すること(4つ)』を分析

・トラップ情報には注意!

 

■おすすめの分析方法紹介(2つ)

ここからは、実践編として
おすすめの分析方法を2つ紹介⇨具体例で解説

といった流れで説明を進めます。

 

最初に言っておくと、今回紹介する2つの手法は
・4つのポイント分析
有価証券報告書の分析
の2つで、数字を使ったものではないので、
その辺りを期待していた人は、ここでブラウザバックしてください。

 

逆にいうと、数字が苦手な人でも利用可能な分析方法をチョイスしたので、
気楽にみていただければと思います。

 

♢4つのポイント分析

この方法は、単純です。
先ほどあげた、4つのポイントを1つ1つ調べて埋めていくという方法です。

説明の為に、もう一度先ほどのグラフを持ってきます。

①誰をメインターゲットにしているか?
②その人たちにどんな価値を提供している?
③その為にどんなことをしている?
④覚悟することや必要なスキル・能力は何か?

 ここからは、番号ごとに解説していきます。

 

<①『ターゲット』>
ここで調べることはその名のとおり、

『誰をターゲットにしているか』です。

具体的には、
・BtoB
・BtoC
・どんな人を?
・直接コミュニケーションを取るのは誰?
と言ったような内容です。

 

調べる方法としては、ネットや就活サイトなどで十分だと思います。

 

 

<②『価値』>
ここで調べることは、
『ターゲットに提供している価値』です。

具体的には、
・ある特定の商品
・ある仕組みや構造
・サービス
・商品やサービスを通した感情

などが、あげられます。

 

調べる方法としては、「採用ホームページ」の中から「理念・ビジョン」「社長挨拶」
と言ったページから見つけることができるでしょう。

 

 

<③『やっていること』>
ここで調べることは、
『価値提供の為に何をしているか』です。

具体的には、
・事業の仕組み 
・採用の仕組み
・リサーチの方法
・陳列の方法

などが、挙げられます。
これは、「その企業の特徴的アクション」とも言い換えられます。
「その企業ならでは」のものを見つけるといいと思います。

 

調べる方法としては、「人事挨拶」「求める人材」「先輩社員の1日」
と言った、ページから探せると思います。

 

 

<④『覚悟すること・能力・スキル』>

ここで調べる事は、
『①〜③を通して、どんなことが必要か』です。

具体的には、
・ターゲットは、若者だからSNSへの理解は必須。
・毎年新しくなるから、継続力や学び続ける覚悟が必要。
・リサーチツールが特殊だからPCスキルが必要。

と言った内容です。

 

調べる方法としては、インターンや説明会での質問」「先輩社員の1日」
が挙げられます。

 

長かったですが、1つ目の方法は以上です。
一旦ここまでのポイントを見て、リラックスしましょう。

 

<ここまでのポイントメモ!>

 
・企業分析はネット&説明会で!!
 
 

有価証券報告書による分析

こちらの方法は、詳しくやれば数字の面でも分析できるのですが、
今回は、上記の『4つのポイント分析』の情報調べツールとして紹介します。

 

有価証券報告書での分析のポイントは?

➡︎『全部じゃなく「事業の状況」を見る』ことです。

 

有価証券報告書は、企業によっては200ページぐらいのボリュームがあり、
全てに目を通すのは、時間的によくないです。

 

しかし、「事業の状況」という項目に絞れば、目を通すのに時間を要しませんし、
何より、『4つのポイント』+『企業のリスク』や『課題』などもまとめてあるので
大変役に立ちます。

唯一の懸念点は、1部上場企業以外は「作成義務がない」為、見つからないことがあるという点ですが、似たような書類を作っているケースもあるので、諦めずに一度調べてみてください。

 

 ■具体例

最後に4つの項目での分析を
「株式会社もつにの自己啓発log」バージョンで作ってみたので、
一緒に、見ていきましょう!

 

◆企業名:『もつにの自己啓発log』◆
ターゲット:何かを始めたい気持ちのある人(最近は就活生をターゲットに?)
価値:就活のノウハウ。行動につながる情報提供
やっていること:自身の就活経験の復習。就活情報収集。ブログの構成学習
覚悟、スキル:学び続ける精神。PCタイピングスキル。文章能力。構成力。
 
実際の分析では、もう少し埋めて欲しいですが、イメージはこんな感じです。
 
例えば、こういう企業があったとしたら
何かを継続したエピソードや、文章に関しての能力アピール出来そうですよね?
反対に、多趣味とか人前で話すスキルはそこまで評価されないかも知れません。
 
こういう感じで、企業分析ができると、
自己分析のどのエピソードをぶつければいいかがわかりやすくなります。
 
皆さんも、志望する企業で作ってみてください!
 

■まとめ

今回の記事では、『企業分析』をテーマに

・企業分析=企業版の自己分析であること。
・4つのポイントで分析が必要なこと。
・おすすめ企業分析方法2つ。

を学びました。

 

企業分析は、最初の1歩を動かせるかが一番難しいです。
そういった意味では、これを読んだ皆さんは既に半歩足を踏み出したようなもの。

どうせなら、あと半歩頑張って、実際にアクションして頂けたらとても嬉しいです!

 

それでは、まあ次回の記事で!