就職活動:業界分析とは?(おすすめの方法も教えます。)
皆さん、こんにちは。
もつにこみです。
本日も就活に関する記事です。
今回のテーマは『業界分析』です。
・業界分析ってなに?
・どうやったらいいかわからない
本記事ではそんな方々の悩みを一緒に解決していきます。
本記事で分かることは以下の通り。
目次で見るとこんな感じのラインナップです。
本記事を書いている「もつにこみ」は、
大学2年生から就活を初めコロナ禍の中、5社の内定を得た経験があります。
なので、最低限の情報の質の担保になると思います。
それでは、本編に行きましょう。
■業界分析とは?
聞いただけで、頭を抱えたくなる話ですが、1つ1つ整理していきましょう。
まず、業界分析とは『就職活動の第一歩』です。
もう少し言うと、その名のとおり
『業界ごとの分析をする作業』です。
全く前進してない気もしますが、大枠を知ることは大切です。
要は、どんな業界があるのかの試し読み的作業が『業界分析』なのです。
ここからはもう少し詳しく、
・業界分析の立ち位置
・業界分析の必要性
の2項目に分けて、『業界分析』とは何かを見ていきます。
♢業界分析の立ち位置
まずは、業界分析が就活においてどう言う役割を持つものなのかを整理しましょう。
私は、以前別の記事で『就職活動において第一志望はなくていい』と言う発言をしました。<リンク参照>
私の主張は変わらず『第一志望はなくていい』ですが、
企業の『優先順位』はつけていく必要があります。
そしてこの優先順位をつける手順の1つ目が今回の『業界分析』なのです。
このグラフの<緑カッコ>を見て分かるように
①から③にかけて、企業は徐々に絞られていく必要があります。
(とはいえ、最初に決めたものと変更があっていいものだから気楽にやって欲しい。)
このように、最終的な内定先の意思決定までの、企業選び(優先順位決定)の
第一ステップこそが今回の『業界分析』なのです。
なんとなく、ここまでで
業界分析の立ち位置を理解できたでしょうか?
次は、業界分析の必要性について見ていきます。
♢業界分析の必要性
ここまでで、なんとなく『業界分析』の立ち位置が理解できたと思いますが、
業界分析はなぜ最初のステップにあるのでしょうか?
これには、主に2つの理由があります。
・企業分析、福利厚生での判断時の負担軽減
・絶対にない業界の発見
<後の負担軽減>
1つ目はわかりやすいですね。
優先順位決定3つのステップで見たように、『業界分析』は最初の絞り込み。
ここが多いと、その後の企業分析などの負担が増えてしまいます。
実際、自分自身も業界分析をしないで、企業分析をどんどんやっていた時期があるのですが、業界が決まっていないので調べる数が多く、
この作業だけで1日終えることもザラでした。
<絶対にない業界発見>
これも、『業界分析』の大事な仕事。
様々な業界を見ていると、自分には絶対に合わない業界と言うのが出てきます。
あらかじめ、業界分析をして「自分に合わない」業界を見つけておくことで
企業分析時の無駄を省くことができますし、
入社後のミスマッチと言う最悪の事態を早期に回避することができます。
ここまでが、『業界分析』に関しての解説パートでした。
ここからは、具体的な『業界分析』の方法について紹介したいと思います。
■おすすめの業界分析の方法
ここからは、僕が実際に業界分析で使っていた2つの方法について解説していきます。
具体的には
・4つの項目で見る分析方法 <自宅でできる>
・インターンシップでの分析 <実際に会う>
の2つを紹介したいと思います。
♢4つの項目で見る分析方法
これは、4つの項目について分析をすると言うもので、
ネットを使って自宅でできるタイプです。
調べる項目は以下の通りです。
・現在の市場状況 <動向や他業界との優位性>
・市場の背景 <外部要因、社会の価値観>
・最新の技術、トレンド <業界の将来性やトレンド>
これらの項目について、ネットや四季報などを使って書き込んでいきます。
これをやることで、
・社会の価値観的に今後この業界は伸びるぞ!
・自分が業界でやりたかった事は法律の規制があって無理だ。
・今後の日本の人口は減るから、業界の新製品(将来性)とマッチするな
など、
自分の『主観的思考』と『客観的情報』を組み合わせた分析が可能になります。
言い換えると『自己分析』と『客観的な情報収集』の2軸で優先順位を決める。
と言う事ですね。
就活における『始まりの書』とも言える、
四季報のリンクも貼っておきますね笑
客観的情報はほぼこれに詰まってるといっても過言ではないので、
1冊買ってみると結構役に立つと思います!
♢1DAYインターンシップ
こちらは、『自分に合わない業界探し』に役立ちます。
前者の方法に比べ『感覚で合う合わないを決めたい』と言う人におすすめです。
業界の人(もちろんその企業の人も)の雰囲気を掴むことができますし、
1DAYインターンでは業界の動向や市場状況に関しての話がされるケースも多いので
勉強にもなります。
インターンシップの際に意識した方がいい事はこちらを参考に!
<後日リンク貼る>
と言うわけで、まだインターンにいく余裕がある方は、
『合わない業界探し』といった気楽な気持ちで、多くの業界を見ることをおすすめします。
■まとめ
本記事では、業界分析がわからない。やり方がわからない人に向けて、
・業界分析が企業選び(優先順位決定)の第一歩であること。
・方法としては、4項目での分析やインターンがあること。
を解説しました。
皆さんの就職活動の手助けになればとても嬉しいです。
過去の記事にはなりますが、
『就職活動の理想のスケジュール』と言う記事も作成しています。
何から始めたらいいかわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!