就職活動のやり方:自己分析とは?(おすすめ方法を3つ解説)
こんにちは、もつにこみです。
就活で自己分析が必要なのは知ってるけど、
・どういうものなのかわからない。
・おすすめの自己分析方法があったら知りたい。
そんな風に思っている方はいませんか?
今回の記事では、そんな方々に向けて
・自己分析とは何か
・おすすめの自己分析方法3選
をお伝えしたいと思います。
目次は以下の通りです。
記事の筆者である「もつにこみ」ですが、
2年生の夏からインターンシップに参加しており
コロナ渦の中で、内定5社頂いた経験があるので
本記事の情報の質の担保になるかと思います。
また、本題に入る前に1点注意なのですが、
就活成功の為にはスケジュール理解が必須です。
不安がある方はまず、こちらの記事で全体像を把握してから戻ってきてください。
それでは行きましょう!
■自己分析とは?
まず初めに自己分析の目的を解説したいと思います。
自己分析とは、
・自身の強みを明らかにする
・自身の価値観を明らかにする
この2つが主な目的です。
これだけだとよくわからないと思うので、以下で詳しく解説します。
♢自身の強みを明らかにする
ここでやることは、就活の面接やエントリーシートに書く為の
3つのエピソードの発見です。
・学内で力を入れたエピソードの発見
・学外で力を入れたエピソードの発見
・その他の項目で力を入れたEPの発見
の3エピソード。
そして上記の3項目を、それぞれ
・頑張ったことの概要
・その時の目標
・取り組んでいた時の姿勢(どんな工夫をしたか)
・身についたスキルや知識・考え方
・会社にどのように活かせそうか
といった点に落とし込む必要があります。
(実際の例は後日記事作成予定)
なぜ、この3つが必要かというと
就活の面接やESで最も聞かれる項目だからです。
また、上記の内容を深く考えることで
もう1つのポイントである、自分の価値観を知ることが出来るからです。
実際、就活で学内、学外での経験は業界に関わらずほぼマストで聞かれますし、
僕自身就活は上記の3エピソード以外は使わずに内定を取れています。
また、弱みのエピソードを用意していないことに疑問を持った方もいると思いますが、
弱み=強みの裏返し
なので、特段弱みにフォーカスしてエピソードを考える必要はないと考えます。
♢価値観を知る
価値観というとわかりずらいですが、ここでやることは
仕事とプライベート双方を充実させる為の
・優先順位を決める
ということです。
というのも、就活では面接に限らず
業界分析、エントリーの段階から
多くの企業を選別する必要があります。
その際に、自分の価値観(優先順位)が決まっていないと
不適切な判断をしてしまう可能性が高まりますし、
無駄に時間をかけてしまうことになるので、
『最低限求める条件』は何なのか、はっきりさせておく必要があるでしょう。
実際、ESの段階で聞かれることは少ないですが、
面接の段階ではどんどんこの部分を深堀されます。
・休日日数とやりがいはどっちが大切?
・やりがいと給与ならどちらが大切?
・チームプレイと個人プレイどちらがあっている?
1つ目の強みとなるエピソードの発見と合わせて、
価値観(優先順位や自分との適正)といった部分も
見つけていくと、無駄のない自己分析になると思います。
ここからは、そんな自己分析を行うための
おすすめ方法を3つご紹介します。
■自己分析のおすすめ方法3選
今回は目的別に以下の3つの分析方法を紹介したいと思います。
・モチベーションシート(強み/価値観)
・人生の原稿化(強み/価値観)
・価値観比較表の作成(価値観)
以下で1つ1つ解説をします。
♢モチベーションシート
これは、自己分析で必要な「強み」と「価値観」
両方を知るのに役立ちます。
これまでの人生を小学生くらいから振り返って、
その時々のモチベーションをグラフ化。
エピソードを振り返って強みや価値観を探る手法です。
そして作成後の最重要ポイントは
①「+から-」に切り替わったポイント
②「-から+」に切り替わったポイント
の二点です。
①には、
自身の苦手なこと(価値観)が潜んでいる可能性があります。
過去の「+から-」に共通点があれば自身の弱みの獲得になります。
②には、
自身の強みや、大切にしている考え(価値観)がある可能性ありです。
挫折していたときにどんな考え方・どんな行動で乗り越えたのか。
何故頑張ることが出来たのか、なにを目的にしたのか?
を分析することで、自身の強みや価値観を知ることが出来ます。
ちなみに余談ですが、このモチベーションマップは
就活ガチ勢の間では割と有名手法ですが、やっていない学生も多いので
面接のときに「モチベーションシートを用いて分析した所、、」
というと、面接官に深堀してもらえることがあります。笑
♢人生の原稿化
これはいたってシンプルな手法で、
自分の人生生まれてからを、文字に起こす。
という手法です。
具体的には、
①まずは分量を考えずに人生のエピソードを書いていく。
②その中でも印象深いエピソードについて書いていく。
といった感じです。
細かいことを考えるのが苦手で、1度すべてアウトプットしたい人におすすめ。
自分自身を文字情報に置き換えることが出来るので、
誰かにアドバイスを求めるときにとても役立ちます。
また、ESなどは文字で書くのが一般的なので、
早い段階で、400字パターン800字パターンで完成していると、
殆どコピペするだけでいいのでとても楽になります。
実際自分はこの手法を使って自己分析を行った経験があり、
文章を就職キャリアの職員さんにみせていく中で、
自分一人では絶対に使わなかったであろうエピソードを
発見することが出来たので、その価値は保証します。
あと、余談ではありますが
こうしたエピソードを文字で用意できていると
・精神的な負担軽減
・自己肯定感の確保
に繋がり、落ち着いて就活に取り組めるというメリットがあると思います。
♢価値観比較表(価値観)
これは上記2つに比べると、価値観のみにフォーカスした手法ですが、
価値観を知るにはこれだけで十分というレベルで効果は絶大です。
具体的には、就活における以下の価値観項目
・給与
・休日
・業界
・職種
・企業
・人数
・知名度
・勤務時間
・やりがい
・転勤の有無
・自分の経験を活かしたい etc,
を、縦軸と横軸に並べて比較。
比較して横軸の方が大切なら○つけていく。
最終的に横軸で見た時丸の数の多い順から自分の価値観(優先順位)
が明らかになる。
という手法です。
価値観項目は、浮かぶだけ列挙しましたが、自分に合わせて取捨選択したください。
実際、就活を始めたての自分は、
給与が一番に来ると思っていましたが、比較表を使うと
ブランド力や同期の人数といったものを大切にしている事が分かりました。
価値観が明らかになった後は、
『ブランド力がある企業で、同期の数が20人以内』
という価値観(優先順位)のもと、企業を見れたので楽でした。
まとめ+α
今回の記事では自己分析が
・自身の強みを明らかにする
・自身の価値観を明らかにする
事を目的とした分析である事。
そして、
それを行うためのおすすめ自己分析3選
・モチベーションシート(強み/価値観)
・人生の原稿化(強み/価値観)
・価値観比較表の作成(価値観)
の紹介でした。
今回は、書きませんでしたが
アプリを使った自己分析ツールや
就活エージェントを使う方法も世の中にはあります。
(後日記事作成予定)
皆さんが自分にあう自己分析手法を見つけられれば幸いです。
また、質問などがあれば
Twitterアカウント:@motuni_log
まで、お気軽にどうぞ。
それではまた次回の記事で!!