もつにの自己啓発log

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【実例あり】当事者意識が高いとは?(主体性との違いを考える)

 こんにちは、もつにこみです。

 

このブログを見てくれた方はこんなことを思っているのでは無いでしょうか?

・当事者意識って意外と曖昧な言葉かも?
・当事者意識と主体性の違いって何だ?

今回はそんな疑問を解消します!

わかる事! ✅当事者意識の定義
✅当事者意識の具体例(動画あり)
✅当事者意識と主体性の違い
✅就活で当事者意識がどう役立つか

 

 

<この記事は誰が書いている?>

本記事は、4月から新社会人となるしがない大学生が執筆しております。過去には、「月10冊の読書生活」を送っていた経験もあるため『言葉を自分なりに定義定義する事』は趣味レベルですが得意分野であります。ぜひお楽しみください。

詳しいプロフィールはこちらから👇

motuni-014.hatenablog.jp

 

それでは行ってみましょう!

 

◾️当事者意識が高いとは?

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・当事者意識が高いってどういうこと?

『相手の立場になる能力』が高いってことだよ!

という事で、初めに言葉の一般的な定義を見ると、
『当事者意識=相手の立場に立つ力』となります。

「物事を相手目線で見る力」と言い換えても差し支えないと思います。

 

実際、広辞苑で「当事者」と調べると
『そのことまたは事件に直接関係をもつ人』となっていますし、
他の辞書で「当事者意識」と調べると
『自分自身がその事がらに直接関係するとわかっていること。関係者であるという自覚』
となっています。


自分自身も、就活では『相手の立場になって物事を考える能力』として使っていましたが、面接やキャリアコンサルタントの面談等で訂正されることはなかったので、概ね相違無い定義だと思います。

 

◾️具体例から見る当事者意識の難しさ

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前章で定義した『相手の立場になって物事を考える能力』と聞くと意外とできている気になってしまう『当事者意識』ですが、意外と人間は『相手の目線で物事を見る』ことは得意では無いように思います。

この章では、実際の具体例を見ながら『当事者意識を持つ』ことの難しさを一緒に体感していきたいと思います。

 

<ケース①:横断歩道>

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歩行者側:足を怪我していて早く歩けない
自動車側:後ろが詰まっている為早く歩いて欲しい

これ、一番あるあるなのでは無いでしょうか?
自分自身、歩行者の時はドンドン詰めてくる車に「留まっとけよ!」って思いますし、ドライバーの時は「ちょっとは小走りしてくれ!」って思っちゃいます笑

でも、もしかしたら例に挙げたような「それぞれの理由」が実は隠れているかもしれませんね。そんな「かもしれない可能性」に思いを馳せる能力も『主体性』の一部かもしれません。


<ケース②:煽り運転

 

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煽る側:法廷速度以下で走るなんてありえない
煽られる側:初心者なのに初心者マーク貼り忘れちゃった汗

 今回の、ケースはあくまで一例ですがその理由は「妻の出産」かも知れないし「エンジントラブル」かも知れません。一番言いたいことは、『自分がどちら側にもなりうる』ということです。

一度『当事者意識』を働かせてみて、自分はいかなる理由があろうとも煽り運転の加害者にならないか考えてみること。これも、当事者意識を高めるトレーニンになるかも知れませんね。


<ケース③:ポイントカード>

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客側:ポイントカードを丁寧に置いてあげたぞ
店員:裏側のバーコードの方見せてくれよ😇

 これは、新設したつもりが相手に届いていない事例ですね。
ポイントカードがある企業のアルバイトのあるあるでは無いでしょうか?

逆に言えば、「自分の親切が相手に届いていない可能性もいきている上ではありうる」ということですね。

『当事者意識』を持つことでこういった「自己満足」を減らすことができるかも知れません。
相手が本当に喜ぶことは一体何なのでしょうか?

 

なお、上記のエピソード③は本記事執筆のきっかけとなったエピソードであり、説明しきれない部分もあったので動画で収録をしています👇

https://youtu.be/uVppdsm9yOA

 


◾️主体性との違い

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さあ、ここまで言葉の定義と具体例を見ていく中で、『当事者意識』については何となく理解が深まってきてのでは無いかと思います。

そこでもう一歩踏み込んで、この章では、『同じように使われる『主体性』との違い』についてお話ししたいと思います。

最初に結論を述べると、『主体性』とは、
『自分の行動を自分でコントロールする能力』だと思います。
つまり、『相手の立場に立つ主体性とは根本的に違う能力』と言えます。

例を挙げるならば、主体性は『ロボットの行動を制御するレバーを自分が握っていること』で、当事者意識は『そのロボットが敵ロボットの思考を読む必殺技』って感じ!
(え、わかりにくくなったとか言わないで😂)


実際、広辞苑などでの定義も『自分で決められることは自分で决め、行動する能力』といった書かれ方をしているので、根拠としては十分だと思います。

自分が過去に参加したインターンでも、『この問題がわかる人?』と聞いて手を挙げた人だけが『主体性のある人』というわけでなく『自分の意思で手を挙げなかった人』も主体性を持つ人に含まれる。と、おっしゃっていました。
(ううむ。この例はわかりやすいっ笑)

 

1人の人間として、『当事者意識』と『主体性』どちらも使いこなせる人間を目指したいですね!


◾️まとめ(就活で生きる当事者意識)

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ここまでお疲れ様でした。
本記事では、『当事者意識』をテーマに

✅当事者意識の定義
✅当事者意識の具体例
✅当事者意識と主体性の違い
といったことを学んできました。

今回学んだ『当事者意識』『主体性』といった言葉は就職活動でも使われることの多い能力ですよね。自分じゃない『会社の為』に行動してもらうからこそ『当事者意識を持つことのできる人材』は超逸材だと、自分も思います。

今回の知識を皆さんがそれぞれの活動領域で生かしたり、そのヒントとなれば嬉しいです。


私のブログでは、他にも『言葉の定義』や『心』をテーマにした記事を扱っています。
お時間がある方はぜひもう一本だけ見てくださると大変嬉しいです。

motuni-014.hatenablog.jp

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