【就活】前日から始めるグループディスカッション対策(流れやテーマ解説)
こんにちは、もつにこみです。
タイトルにもありますが、
GDを目前に控え
・グループディスカッションって何をすればいいの?
・グループディスカッションでうまく結果を残せない
そんな悩みを抱えている方はいませんか?
本記事では、そんな
「GDを間近に控えた学生」や、
「GD関して全く知識のない学生」に向けた情報をまとめました。
目次は以下の通りです。
- ◾️前日から始めるグループディスカッション対策は可能?
- ◾️グループディスカッションとは?
- ◾️評価されるポイント
- ◾️グループディスカッションの流れ
- ◾️グループディスカッションのテーマ
- ◾️まとめ&有志募集
<この記事ってどんな人が書いてるの?>
本記事は、『大学2年生からの自身の就活経験』や『3年間学んだリーダーシップ論の知識』を基に執筆しています。就活ではコロナ禍の中内定5社。リーダーシップでも優秀賞獲得の実績があるため、本記事の情報の質の担保になるかと思います。
より詳しいプロフィールはこちらからご覧ください。
それでは本編に行きましょう!
◾️前日から始めるグループディスカッション対策は可能?
前日からのGD対策は可能ですか?
結構難しいけど『やる価値』はあります!
ということで、
ぶっちゃけ『前日からのGD対策は結構難しい』というのが個人的見解です。
というのも、GDって結局『どれだけ場数を踏んだか』がものを言うんですね。
実践の中で、話の組み立て方や自分に適した役割というのを見つけることが出来るので、
ぶっつけ本番というのはかなりリスキーな選択です。
とは言え、事前にどんなモノなのかを知り、
どういった点が評価されるポイントなのかを知って置くことは無駄ではありません。
実際、『意識次第で今日から変えられるポイント』もかなりあるのがGDです。
(これを知っている知っていないでは大違いです。)
そういった意味で、
GDが明日に迫っている人は、『明日から変えられるポイント』を
前もってこちらの記事をみている方は『GDを回す立場』を目標に、
ご覧いただけたらと思います。
◾️グループディスカッションとは?
GD対策が前日からOKなのは分かったけどGDって何?
まずは、そんな基本的な疑問を一気に解決しましょう!
<概要>
グループディスカッション(GD)とは、複数人のチームで、
『与えられた課題に対するチームの答えを出す』というワークです。
・チームの人数は応募者数によりますが、4〜6人程度が一般的な印象です。
・与えられる議題は、企業の仮想課題を解決する『課題解決型』が最も多いです。
<目的>
学生側の目的は、
「人事の印象に残し選考を通過すること」ですが、
企業側の目的は
『面接だけでは図れないコミュニケーション能力』を見て
『一度に大量の学生を振るいにかける』ことです。
この辺りが、GDの簡単な説明ですね。
基本的には、今までの学校生活でやってきたようなグループワークと大差ないですが、
『コミュニケーション能力を見られる』という点におけるプレッシャーは学校生活の非じゃないですね笑
◾️評価されるポイント
ここからは、GDがどういうモノなのか理解できた皆さんに向けて、
『評価されるポイント』を解説していきます。
今回は、『前日からの』がテーマなので、
<絶対条件(3つ)>
<意識で変えられるポイント>
の2つに絞って解説をします。
<絶対条件>
・時間内に終えるべし
・テーマに対するチームの答えを出すべし
・チーム全員で答えを出すべし
<意識してできる評価ポイント(役割)>
・アイデアだし
・承認(共感)
・補足説明
・別視点(反対意見)
・現状や意見の確認
・問いかけ
・賞賛(褒める)
まず、『絶対条件3つは必ず守りましょう』
これは、GDの絶対に守らなければならないルールです。
というのも、GDは仕事の模擬テストのような物だからです。
仕事には必ず納期があり、それをすぎることは許されません。
クオリティーの為とはいえ、制限時間内に終えられないのは大幅減点だと思いましょう。
また、GDを採用するような企業は、
『コミュニケーション能力』を重視している企業と言えます。
そのような企業では、ワンマンな人材より、
『周りとの関わり合いの中で、合意した答えを出せる』人材が評価されることは言うまでもありません。
これらの理由から、『絶対条件3つ』だけは必ず押さえてから本番に向かって欲しいと思います。
意識するポイントに関しては、
司会やタイムキーパー、メモ意外にもこれだけの評価ポイントがあることを皆さんに知って欲しくて描きました。
自分に得意なものもあると思うのでぜひ取り入れてみてください。
◾️グループディスカッションの流れ
・GDの目的や評価ポイントは分かったけど、本番ってどんな感じで進むの?
・本番では、自己紹介⇨テーマ発表⇨議論⇨発表といった流れだよ!
特に議論のところが難しくてね、、、
・ええ?確かに、どんな流れで議論って進めればいいんだろう。
と言うことで、ここからはGDの大まかな流れ
①チーム形成
②自己紹介
③テーマ発表
④議論
⑤発表
の中で、最も難しい『④議論』の解説です。
前日に迫っている方は、大まかな流れを理解することに集中しましょう。
余裕のある方は、この流れを意識して使いこなせるようにしましょう。
①:テーマ発表『現状の共有』
与えられたテーマによって、「知識量」「経験」「背景」「バイアス」は様々です。
まずは、チームメンバーの知識を共有しましょう。
⬇︎
②『条件設定(ターゲッティングやポジショニング)』
ここでは、「チームとしてどこをターゲットにするのか」
また、「どういった視点から解決を目指すのか?」
といった、「チームの方向性」を話し合います。
⬇︎
③『戦略議論(情報収集)』
ここでは、②で決まった方向性に適した情報を集め、整理します。
整理する段階では、関連性のある情報や方向性に照らし合わせてうまくいきそうなものを残します。
⬇︎
④『戦略議論(具体化)』
ここでは、③で集めた情報を具体的なアクションに落とし込みます。
誰が?何を?どうやって?などの情報を②で決めた方向性と食い違いがないように決めていきます。
⬇︎
⑤発表準備
発表に向け、強調したいポイントや役割を決めます。
議論の流れや、各項目で意識すべき点は以上です。
議題によっては、②の方向性は決められていたりするので臨機応変に対応が必要です。
また、これをみて分かるようにぶっつけ本番でこれらを意識しながら議論することは相当難しいです。汗
前日にこれをみている方は、この大筋をぶち壊さないようにしながら、
全勝で挙げた『意識してできるポイント』を行って欲しいです。
また、④で『具体的』と書いてますが、結構定義が曖昧ですよね。
こちらに関して記事にまとめたものもあるので息抜き程度にどうぞ!
◾️グループディスカッションのテーマ
ここまでみた方は、実際にどんなテーマで議論をやらされるのか気になってくるのではないでしょうか?
そんな方に向けて、ここではGDのテーマ例をいくつか紹介します。
<合意形成練習型>
チームとして答えを出す練習になるようなテーマ
・優れたリーダーは誰か
・自身の所属するサッカー部を優勝させるための案
<戦略的課題解決型>
データ分析などを行いながら、課題発見とそれに対する策を考えると言うテーマ
・我が社の新規商品のリリース戦略を練ってください。
・コロナ禍の中、旅行業界がとるべき対応を考えてください。
<是非を問う型>
是非の二択をさせるタイプのテーマ
・写真かビデオ思い出を残すならどちら?
・売り上げを上げるためにとるべき販路はAかBか
といった感じです。
基本的に、『与えたれた課題に対して何かしらの根拠をもとにチームの答えを出す』
と言う構図は変わらないので、気楽に捉えてください。
◾️まとめ&有志募集
と言うわけで、ここまでご覧いただいた方はお疲れ様でした。
(最後に報告あり)
本記事では、
✅GDの前日からできる対策
✅GDの目的
✅GDの絶対条件(3つ)
✅GDの流れ
✅GDのテーマ例
といった内容を皆さんとみてきました。
皆さんの、GD対策のお役に立てば幸いです。
そして、実際にGD対策を実現したいと思います!笑
私のブログの読者には『就活生』の購読者も一定数います。
そこで、
・参加費無料
・オンライン
・3〜5人の参加者
といった条件で実践に近い形でGD対策をしたいと思います。
もし気になった方は、
こちらのツイッターアカウントまでDMください!
(2月いっぱいをメインに募集してます)
グループディスカッションの練習をオンライン参加費無料という形式で検討中。
— もつにこみ(自己啓発log) (@motuni_log) 2021年2月16日
学生のGD対策の力になれるようなものにしよう。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!