具体的って抽象的!(具体的を5つの言葉で定義します。)
こんにちは、もつにこみです。
突然ですが、『具体的』ってどんな状態か説明できますか?
・定義となると難しいな。
・具体的という言葉が抽象的だ。
そんな風に思ったのではないでしょうか?
今回の記事は、そんな方に向け『具体的』をテーマに話をします。
本記事でわかることは以下の通りです。
目次で見るとこんな感じ!
本記事は、自分自身が学生時代『人事コンサルタント』の話を聞いて理解した内容を基に書いています。また、途中に出てくる言葉の定義も辞書からの引用です。
なので、情報の質の担保になると思います。
それでは行ってみましょう!
◾️具体的って抽象的
・具体的という表現について。
➡︎『具体的』と言う言葉は『抽象的(曖昧)』です。
具体的と言われて、「どういう状態なら具体的」なのか
「何が満たされていなければ具体的でないのか」言えますか?
言えない人は、具体的を定義できていない可能性が高いです。
(定義できない方が普通だと思いますが笑)
もちろん、
具体的が「はっきり」なのに対して
抽象的は「曖昧」といったイメージは誰もがお持ちだと思います。
でも、その線引きはどこにあるのでしょう?
今回は、そんな抽象的表現である「具体的」を定義するお話です。
◾️具体的と抽象的の意味
まずは、一旦言葉の意味を整理します。
(辞書の定義を基に整理します。)
【具体的】:[形動]はっきりとした実体を備えているさま。
個々の事物に即していること。
「具体的な方法」「具体的に指示する」⇔抽象的。
→ようは、『形や動きがはっきり分かる。』ってことですね。
【抽象的】:抽象的とは、共通した要素を抜き出して一般化していること、
または具体性に欠けていて実態が明確ではないことである。
→ようは、AとBの同じ特徴をまとめた情報。となるので、
『元の状態よりぼやけた状態』ってことですね。
今までの情報を図にするとこんな感じ。
曖昧な表現をより詳しくしたら具体的になるし、
その具体化したものをさらに詳しくすることも可能。
ということが、なんとなくイメージ出来たのではないでしょうか?
ただ『具体的の定義』はこれを見ると、なお難しいように思えます。
そこで今回の記事では、ビジネスや社会で『具体的に』と言われた時に
『求められる基準』をテーマに定義をしました。
◾️具体的の定義
・具体的を定義してください。
➡︎具体的を5つの言葉で定義すると
ぐ:具体的な行動がイメージできるか
た:達成意思があるか
い:意味付けができているか
て:定量的か(期間/量)
き:期間や期限が明確か
となります。
ダイエット1つとっても『具体的』に計画を立てると
①食事制限と運動によるダイエット
②体重を60キロに落としたい!
③今年の夏に海でモテるため。(健康的にも)
④食事は、1日1000Kcalまで。運動は週に2回ジムに行く。
⑤今年の7月末まで
となります。
どうでしょう?
かなり『具体的』にイメージができたのではないでしょうか?笑
これで、具体的に!
と他人から求められた時も、自信を持って対応できるのではないでしょうか?
これは、自分への言い聞かせですが、情報は自分が使ってみて初めて『知識』になると思います。皆さんも是非、現在の取り組みなどを『具体的』表現で落とし込んでみてください。
◾️まとめ
という事で、今回は実は抽象的な言葉である
『具体的』を5つの言葉で定義する。
という記事でした。
本記事は、日常生活はもちろん就職活動の目標や行動の決断にも役立つと思うので、
ぜひ皆さんの日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回!