【実話】指定校推薦組は大学に入ってからきつい?(入学〜卒業)
こんにちは、もつにこみです。
今日の話題は『指定校推薦』にまつわる悩みです。
・指定校推薦は入学後きついと聞いて不安
・受験レベルの内容が全然理解できない汗
指定校での入学を決めた方、検討中の方は共感できる話題なのではないでしょうか?
今回は、そんな悩みを解決していきます!
<この記事誰が書いてる?>
本記事の筆者『もつにこみ』は、指定校推薦で入学して4年間大学に通った者です。本記事の内容は、自身の経験や友人の話を取り入れつつ作成しているので、私立文系(大東亜帝国〜MARCHレベル)の大学群の方には、情報の質を担保したお話ができると思います。
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それでは、行ってみましょう!
◾️指定校推薦組は大学入学後にキツくなるのか
・指定校で入学したけど入学後、後悔するかな?
・ぶっちゃけ『問題ない』し、後悔もないです。
と言う事で、結論から述べると『全く問題なし』です。
入学後の勉強や大学生活が不安で本記事をご覧いただいた方で、指定校のチャンスがある方は掴むべし!だと思います。
そもそも、指定校推薦生が「入学後きつい思いしかしない制度」なら、とっくに無くなっているはずですよね笑
実際、自分自身も指定校推薦生として4年間大学生活を送りましたが、「指定校だから」と言う理由で不便を感じたことは何一つありません。
と言う事で、ここからは『大学生活』におけるいくつかの要素を切り取って、
『指定校と一般でどんな違いが起こりうるか』を体験談ベースで見ていこうと思います。
◾️実際の体験を元にしたお話し(入学〜卒業まで)
と言う事でこの章では、大学生活における3つの場面を切り取って
『指定校推薦がキツくない』と言う証明をしていけたらと思います。
<友人関係>
まず、経験談として割と違いを感じるのは『交友関係』です。
ジョジョじゃないですが、同じ試験方式の人間同士惹かれ合う傾向があるように思います。
指定校組は、
『明るい 快活 おちゃらけ 根は真面目(単位はしっかり取る)』
と言う人が多い印象です。個人的に陽キャも多かったように思います。
一般組は、
『努力家 真面目 話が面白い 遊びに振り切る人もいる(単位落とす)』
と言う人が多い印象です。目標の大学に落ちて入学を決めた、学歴コンプレックス持ちも多かった印象ですね。
あくまで、個人的体験談であり傾向の話ですが、交友関係が入学方式によると言うのは割とあるあるだと思います。『学籍番号=入試方式&願書提出順』といったケースが多いことも関係あるのかもしれないですね。
まあ、自分は指定校でありながら一般入試組のコミュニティに属していたので、本当にあくまで傾向のお話です。
<日常の勉強>
次によく言われるのが、『勉強』ですね。
これに関して言えば、私立文系日駒沢〜MARTHクラスなら余裕だと思います。
情報収集していても「入学後きつい思いをしているのは、受験数学などを使う理系の学生が多い」印象で、私立文系で困難だったと言う声は見かけません。
実際僕自身も、指定校の身でありながら学科の上位20名が表彰される『成績上位者賞』を3年連続で獲得した経験があります。
👆(高校時代の定期テストレベルの勉強でとれちゃいました笑)
と言うのを考えると、勉強についていけるかどうかで頭を悩ませる必要はそんなにないかなと思います。
<就職活動>
大学生活を充実させ、最後に待ち構えているのが『就職活動』ですね。
これに関しても、大きな問題はありません。
面接等で、大学の入試方式を聞かれることはありませんし、入試方式がわかるような資料の提出機会もなかったです。
強いて、指定校組に不利な点があるとしたら『就活用試験対策』が必要な点くらいです。
これに関しても、そんなに難易度が高いわけではないので、気にするほどじゃないです。
就職活動における有利不利は過去記事で詳しく取り扱っているので、気になった方は是非!
◾️それでも自信が持てないあなたへ
ここまで、リアルな体験談を元に『指定校はきつくない』ことをお伝えしてきました。
しかし、最後に気になるのはやはり「周りの目」ではないでしょうか?
僕自身も、指定校の自分が周りにどう思われているのか気になっていた時期があるので気持ちは良くわかります。
そこで、この章では『指定校推薦生が良く言われる批判』に真っ向から対抗してみたいと思います!(みんなの励みになるように頑張ります笑)
その1:勉強の努力ができないよね指定校組は。
「いやいや、待ってくれ。」
といつも思うのがこの批判です。
指定校組は、受験期の勉強時間を前借りして1年からの定期テストに分散していただけですよね。定期テストで良い成績を取るために、ノートを工夫したり友達や先生に聞いたりと努力をしたはずです。
その継続的努力を全て否定されるのは納得できませんよね。
自分自身、一度だけオール5を取ったことがあるのですが、全ての授業で抜かりのない対策をするのには相当骨が折れました💦
指定校を選択できる人は、それまでの努力があるからこそです。
「指定校は定員確保のためであり、偏差値は一般組によって保たれてる。」と自慢げに語る人もいますが、無視しましょう笑。確かにそういう側面もあるかもしれませんが、指定校組は真面目な生徒層が多いのも事実。そういった層に需要があるからこそ、指定校という制度があるのです。
その2:自分の意思で大学を決めてないじゃん。
「指定校は選べる大学・学部・学科から選ぶんだから、自分の意思決定じゃない」
これも、地味に嫌な指摘ですね。(誰が言い始めたんだか…)
これに対して僕が思うことは、『一般組も似たようなものやろ。』という事です。
確かに、僕たち指定校組は選べる中から選んだに過ぎませんが、一般組だって「有名大学の看板学部」「有名大学の偏差値低い(受かりそうな)学部」といったような条件で探していることも多いはずです。むしろ、選べる側だからこそ複数大学を吟味することが出来るのも指定校推薦の強みなのではないでしょうか?
実際、僕自身も指定校で行くと決めてからは、選択肢にある大学のオープンキャンパスに行ったり、説明を聞きに行ったりすることで、入学後のイメージを膨らますことができました。
さあ、どちらの方が「自分の意思」で決定していますか?
以上、僕からのエールでした笑
これでもまだ勇気が湧いてこない方は、自己嫌悪に陥っている可能性大です。
そんなあなたを、僕は否定はしませんが、もう少し自分を誇ってもいいとは思います。👇
◾️まとめ(僕が思うこと)
と言う事で、本記事では
<友人関係>
<日常勉強>
<就職活動>
といった3点をみていきながら、『指定校組はキツくない』と言うお話をしました。
指定校推薦という決断を迷われている方の判断材料になれば嬉しいです。
と、ここまで指定校絶対主義のようなお話をしてきて難なのですが、
一般入試の試験対策の中で得られる『壁を乗り越える力』は大きな力になると思います。
与えられた問題に手をかえ品をかえ試行錯誤する過程は、人生に置いて逃げられないものなのかもしれません。指定校推薦は逃げだとは思いませんが、いずれ似たような機会が来ることは忘れないでおきたいですね。笑
以下、本記事で出てきた参照リンクまとめです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!