もつにの自己啓発log

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【リーダーシップ】とは何か?(簡単に言葉の意味を定義します。)

こんにちはもつにこみです。


突然ですが、こんなことを思いませんか?

・就活で使いたいけど『リーダーシップ』って結局何なの?
・リーダーシップって社会に出てから使えるの?

 

今回はそんな方々の疑問を解消します!

わかること! ✅リーダーシップとは何か
✅リーダーシップの必要性
✅優れたリーダーとは何か
✅優れたリーダーを探す『特性理論』

 
【目次】

 

<誰が書いてるの?> 

本記事の筆者である「もつにこみ」は、大学2年から3年間にわたって『リーダーシップ論』を学んでおり、その中でチームで優秀賞を獲得したりSA(受講生サポート)の経験もあります。
その為、最低限の情報の質の担保になるかと思います。🤗

 

それでは本編に行ってみよう!

(👇の前に良ければクリックお願いしますm(__)m))

 

◾️リーダーシップとは何か?

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・結局リーダーシップってなんなんですか!?

・リーダーシップとは『ある人がリーダーの役割を果たす際に、有効に機能する何か』です。

 

すごく抽象的なお話にはなりますが、リーダーシップに関してどこからも批判がないような定義をすれば『ある人リーダーの役割を果たす為に有効に機能する何か』になると思います。

例えば、政治家が当選という目的を果たすために有効に機能するものが、『顔』や『金』ならそれがリーダーシップになります。
(厳密には『顔』はリーダーシップの中の特性理論、『金』はパワー理論ですね。)
👆のちに解説していくよ!


この『何か』は、人によっては『顔』かもしれませんし『誠実さ』かもしれません。
しかし、その曖昧な『何か』を追い求めた歴史こそが『リーダーシップ』の歴史なのです。

 


<そもそも教科書でも定義されていない>


事実、多くの教科書や本でも『リーダーシップの定義』は明確化されていないことが多いです。 
勉強していくとわかりますが『リーダーシップ』はその時々の『地位・立場・環境』などによって使えるものとそうでないものが存在します。

「ある時には有効でも、ある時にはむしろマイナスに働く」

そんな特性を持つリーダーシップを一言で定義することはやはり難しいでしょう。

 


<リーダーシップは十人十色>


逆に言えば、人の数だけ種類があるのもリーダーシップと言えます。
例えば、マダムに好感を持たれやすい「もつにこみ」は何の苦労もなく、彼女らのコミュニティーに溶け込むことができます。
しかし、理屈っぽいスティーブ・ジョブズだったらどうでしょうか?
(おそらくこの一点においては僕に優位性があると言えるでしょう)

絶対の定義がないからこそ、『自分だけの特徴を活かしたリーダーシップ』を考えられる
それがリーダーシップの面白さと言えますね。

 


◾️リーダーシップの必要性(就職市場で求められる理由)

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・リーダーシップがどんなものかはわかったけど、実際社会で必要なの?

・実際多くの企業が『リーダー育成』を最重要課題にしているよ。

 

ということで、まずは社会のニーズを見てみましょう!
下の図は、「HR総研」というところが2020年8月に出したデータです。

【図1】

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【図2】

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これを見ると、現在、将来的ともに
『リーダー育成』が課題となっていることが見て取れます。

また、「経団連」が2018年に公開したデータでも、「企業が学生に求める能力」にリーダーシップが入っています。1位のコミュニケーション能力もリーダーシップの延長戦と捉えれば、こちらも必須で求められるスキルと言えそうですね。
【図3】

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上記のデータ元はリンク貼っておくので、気になった方は詳しく見てみてください!
経団連
https://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf

【HR総研】

HR総研:人事の課題とキャリアに関する調査 結果報告【人事の課題編】 | HR総研

 


<なぜこんなにリーダーシップが求められる?>


これには、2つの理由が考えられます。
1つはリーダーの需要増加」
もう1つは「リーダー供給の伸び悩み」です。

ニュースを見ればわかりますが、社会は爆発的なスピードで変化しており、その中で価値観は多様な広がりを見せています。そんな中、今まで通用していた「年功序列」や「定年まで勤務」と言った考え方も淘汰されつつある。

そんな環境下では、今まで以上に多様で柔軟なリーダーが求められます。
つまり、『需要増加&高度化』していると言えます。


しかし、その一方で日本は他国からも言われるように『リーダー不在国』です。
優れたリーダーは愚か、その育成環境も十分でないのが実情でしょう。
そういった影響から、『国内からの供給』が弱いことがわかります。


こう言ったわけで、需要の数に対して供給が追いついておらず、
現在の就活市場や社会に出てからの能力として『リーダーシップ』が求められるわけです。
(つまり社会人もうまく使いこなせば評価される能力ってことですね!)

 


◾️優れたリーダーとは何か?(ワーク)

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ここまで、記事を読んだ方は
『優れたリーダーってどんな人なんだろう?』って考え始めるのではないでしょうか?

この章では、そんな優れたリーダーが持つ『何か』を一緒に探してみたいと思います。
探し方としては、『特性理論』というものを使います。

これは、数人でペアになり『優れたリーダー』を別々にあげそれぞれの『人物が持つ特徴』を複数個あげる。最終的に『より多く上がった特徴がリーダーとして有効に機能するに何か』ではないか? という考え方です!

それではやってみよう!

『特性理論』を使ったワーク

①優れたリーダーを1人思い浮かべてください
(今回は僕が2人、あなたが1人思い浮かべます。)

・モンキーDルフィー
織田信長

②思い浮かべたリーダーの特徴を書き出してみてください

・ルフィー:仲間おもい。一貫した姿勢。腕が伸びる。トレードマーク有り。
・信長:時に冷徹。戦術による貢献。平均的なガタイ。カリスマ性。


③共通する特徴を探してみてください
➡︎共通するものがあれば、それが『優れたリーダーが持つ、「何か」』です。

 
いかがだったでしょうか?

やってみるとわかると思いますが、意外と特徴って一致しないですよね。
また、一致したとしても『生まれつきの能力』であることもしばしば。

じゃあ、そう言った『生まれつきの何か』が無いとリーダーにはなれないのか!?
というと、そうでも無いです笑
実は、この考えを乗り越えた先に
「行動によって」リーダーの役割を有効化する『行動理論』というのが生まれます!
(行動理論については次回記事で扱います。)

 

 
◾️まとめ

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ここまでお疲れ様でした。
今回見ただけでわかるように、『リーダーシップは定義が曖昧な学問』です。

逆に言えば、それだけ皆さんに特化した『何か』を見つけられる学問と言えます。
本記事をきっかけに、皆さんがリーダーシップを武器に社会で活躍できたらとっても嬉しいです!

ぶっちゃけ、知識をえるだけなら僕のブログで十分だと思いますが、
より詳しく学びたい方は、書籍を覗いてみるのもありだと思います。
(👇読みやすい系のおすすめ)

 



先ほども述べましたが、次回は行動理論について扱います。
今回の『特性理論』で生まれつきの素質があった方もなかった方も、楽しみに待っていてください!